摘要 ■目的小ねぎ栽培では、夏期にネギハモグリバエ、ネギアザミウマ、ヨトウムシ類による被害を受けたり、化学肥料の過剰な投入による塩類集積や灌水不良が原因となる葉先枯れが生じるため、収量や品質の低下が...
ハウスミカン・パッションの高品質,低コスト施設栽培技術の確立
摘要 ハウスミカン,パッションフルーツの高品質で低コストな施設栽培技術を確立する。1.ハウスミカンでは「かごしま早生」の特性を生かし,7~8月の需要期に完全着色果実を生産する技術を確立する。2.パッショ...
ナシの改植に伴う環境負荷軽減のための画期的な肥培及び土壌管理技術の確立
摘要 目的:早期成園化において画期的な施肥方法や草生栽培管理技術を確立し、環境負荷低減を行う。 計画:1)画期的な施肥技術の開発、2)草生栽培による土壌環境改善効果、3)栽培体系の実証 期待される成果...
バラの養液栽培におけるモミガラくん炭培地を用いた環境にやさしい養液管理技術の確立
摘要 (目的・背景)バラの養液栽培における高品質安定生産のためには、生育や季節に応じた養液コントロールが基本であり、養液中の養分チェックや植物体栄養診断に基づく安定した養液管理が求められている。そこ...
摘要 (目的・背景)産地間競争の激化や輸入農産物の拡大の中、農産物の高品質化、低コスト化が要望されている。また、環境保全型農業の推進のなかで、新しい肥料や土壌改良資材が開発されている。さらに、既存の...
摘要 イチゴの高設栽培は、収穫管理作業を立ち姿勢とし、これまでの土耕栽培での体への負担が大きい中腰姿勢を解消できる。また、培地にモミガラを使用したり、貯留水への太陽蓄熱による培地保温などの低コスト化...
富士火山灰土壌における堆きゅう肥由来窒素を含めた施肥管理技術の確立
摘要 ・堆きゅう肥由来窒素を含めた年間窒素量40kgの施肥管理が茶園土壌の理化学性に及ぼす影響、茶の収量、品質に及ぼす影響を明らかにする。 ・富士地域で生産される堆きゅう肥の有効活用と茶における低コス...
摘要 ○目的:イースト発酵後の廃液を水稲等土地利用型作物に肥料として活用するための一連の技術を開発 ○期待される成果:地域の有機資源の活用による生産コストの低減と循環型農業の推進に寄与 ○得られた成果...
摘要 ○目的:イチゴ高設栽培は県内各地で導入が進んでいるが、作業性が良い反面、ベッドの設置や液肥混入機に多額の費用を要する。そのため特に後継者がいない高齢農業者には、軽労化が必要にもかかわらず、取り組...
摘要 ○目的:土壌養分の過剰蓄積が起こりやすい施設栽培土壌について、有機物施用量と土壌養分の動態との関係を把握した。その結果、連用6年目では、交換性カリ、マグネシウムが無施用区の2~3倍蓄積していた。...
公共草地における粗砕カキ殻の土壌改良資材としての利用技術の確立
摘要 ○目的:県内の牧草地においては、老朽化した草地の土壌が酸性化し、牧草の生育障害が起こるなどの問題が顕著となっており、適正な土壌管理が求められている。一方、本県沿岸地域では、カキ殻が大量に発生して...
堆肥舎における簡易堆肥化促進技術の開発と堆肥の高度利用技術の確立
摘要 目的:堆肥舎における効率的水分調整と簡易強制送風の組み合わせによる堆肥化促進技術を開発するとともに、完熟堆肥を高度に利用計画:(i)戻し堆肥と安価な副資材を利用した水分調整による堆肥化技術(17~1...
摘要 目的:堆きゅう肥の簡易成分推定法を作成するとともに、飼料作物のふん尿成分の利用率や、連年施用した場合の作物及び土壌への影響を明らかにし、環境に負荷をかけないふん尿の環境保全型施用技術を確立する...
1 水稲湛水直播栽培の収量向上と省力・低コスト技術の開発(2)生育の安定化と収量向上 (iv) 湛水土中作溝条播の安定多収のための施肥技術 ウ 全量基肥栽培による生育・収量の安定化
摘要 リニア型溶出区(速効性肥料とLP70を1:1で配合したもの、LP40とLP70を1:1で配合したもの)、シグモイド溶出区(LPS60及び速効性肥料とLPS60を7:3で配合したもの)を比較した。 施肥窒素量を慣行より20%減...
1 水稲湛水直播栽培の収量向上と省力・低コスト技術の開発(2)生育の安定化と収量向上 (iv) 湛水土中作溝条播の安定多収のための施肥技術 イ 側条施肥栽培による生育・収量の安定化
摘要 施肥窒素を15%減じても側条施肥とすることで全層施肥と同等の生育が確保された。肥効調節型肥料の肥効について検討した結果、生育の安定性や収量性を考慮した場合、「側条LP40・70(LP40とLP70を1:1で配...
1 水稲湛水直播栽培の収量向上と省力・低コスト技術の開発(2)生育の安定化と収量向上 (iv) 湛水土中作溝条播の安定多収のための施肥技術 ア 追肥栽培による生育・収量の安定化
摘要 施肥窒素量と追肥時期について検討した結果、本栽培法では穂肥1回栽培を行なう場合、基肥窒素量を移植栽培と同量とし、追肥は10葉期に行なう(窒素0.2kg/a)ことで収量向上が図られるものと考えられた。ま...
1 水稲湛水直播栽培の収量向上と省力・低コスト技術の開発(2)生育の安定化と収量向上 (iii) 生育解析に基づいた生育・栄養診断 ア 生育・栄養診断法
摘要 湛水土中作溝条播栽培について生育・収量の安定化のための生育・栄養診断技術を検討した。目標収量を移植栽培の95%とした場合、倒伏や玄米タンパク質含有率等を考慮した最適籾数は3.2万粒と考えられた。各...
高品質カンキツ生産のための養水分管理技術並びに傾斜地園地の省力化と整備技術の体系化
摘要 温州ミカンを中心とする高品質カンキツの連年安定生産のための、より省力・軽労的で低コスト型のマルドリ方式について、品質、安定生産性、環境負荷低減などの効果の実証を進めて体系化し、水分管理に圃場で...
摘要 不撹乱土壌を地下1mまで連続的に採取した後、アセチレン阻害法で脱窒速度を実測する手法を開発した。その結果、転換畑では地下30cmに存在する地下水面の近くで脱窒速度が高まることを発見した。脱窒速度は、...
土層内無機態窒素診断によるてんさいの窒素施肥量適正化技術の開発
摘要 a.試験目的:土層内の残存無機態窒素を診断し、これに応じててんさいの窒素施肥量を適正化することにより、肥料コストの削減、てんさいの糖分向上、さらに環境負荷軽減を目指す。b.試験方法(a)土壌窒...