野菜の栽培に関する素材開発研究 2)果菜類の安定生産技術及び低コスト・省力技術の確立 ア 果菜類の持続的安定生産技術の確立 (ア)夏秋どりイチゴの安定生産技術の開発
摘要 目的:苗の最適な越冬方法を明らかにする。 成果:越冬中の温度管理を3℃加温と無加温、育苗中の追肥回数を2回と0回で比較した。越冬中3℃加温とし追肥を2回行うと、苗生育は旺盛となり、草高は高く、葉...
畜舎汚水のメタン発酵に係る前処理方法の開発及び廃液の液肥活用に向けた肥料成分濃縮方法の開発
摘要 目的:畜舎汚水中の発酵原料を膜分離技術を活用し濃縮したメタン発酵の処理技術システムを開発する。 成果:メタン発酵の原料となる汚水を濃縮し...
摘要 目的: ①原料となる資材別に肥効率や植物体への影響を明らかにする。 ②混合堆肥複合肥料の施用が、土壌の化学性に対する影響を明らかにする。 ③普通作や野菜作ににおける混合堆肥複合肥料の適切な使用方法を...
摘要 目的:多様な苗木の活用や下刈り方法の工夫により、確実性の高い初期保育技術を開発するため、コンテナ苗や早生樹の植栽試験地の評価、下刈りの省力化方法を検討する。 成果:早生樹試験地を造成。成長デー...
摘要 業務用に適した多収かつ高温耐性・病害虫抵抗性を有する品種の選定と後期重点型緩効性肥料や疎植栽培等の低コスト栽培技術を組み合わせた多収技術の確立および実需者との共同による業務用米の適性を評価する。
摘要 目的: 「米政策改革基本要綱」のもと、中食・外食等のニーズに応じた生産と安定取引の一層の推進が図られているところであるが、小規模・兼業農家が多い水稲の生産現場ではこのような業務用途に向けた水稲...
”地下水と土を育む”ためのアスパラガスの適正窒素施肥技術の開発
摘要 目的:養分多投入型作目の代表であるアスパラガスで、地下水に配慮した栽培が可能になるよう窒素養分の吸収特性を明らかにし、それに応じた適正施肥技術を開発する。 成果:慣行栽培と比較して、被覆尿素肥料...
摘要 目的:エリートツリー候補木等の育成、短期間でのコンテナ苗育成技術の開発、低密度植栽の育林方法等を検討し、総合的な低コスト再造林・育林の体系を構築する。 成果:初期成長に優れるエリートツリー候補...
花きの栽培に関する素材開発研究 1)花きの高品質・多収・安定生産技術の開発 ク シクラメンに対する適正培土・肥料の選定
摘要 目的:シクラメン栽培の省力、低コスト化を図る 成果:4号鉢栽培において、「プロミックスBX-J」の代替資材「Pro Blend」でも同様の鉢花品質が得られることを確認した。ただし、褐色斑点症状が発生した。5...
摘要 1)「宮崎52号」は、4月下旬植でも窒素施用量を主食用米の1.5倍程度の超多肥とすることで増収すること、玄米タンパク質含有率を高めるためには、実肥の施用が有 効であることを明らかにした。また、700kg/...
Ⅸ 未利用有機質資源を有効活用するための技術開発 1 地域内の未利用有機質資源の有効活用技術の開発
摘要 目的:(1)施用する有機質資材中の肥料成分を適切に評価することにより、有機物施用の効果的な利用を図る。(2)堆肥の省力的で効果的な施用方法を確立し、土壌中への適切な有機物補給を図る。(3)地域内未利用有...
摘要 茨城県では条例により、豚舎排水を河川放流するには多大な労力とコストがかかる。このため、豚舎排水を液状肥料(液肥)として農地で利用している。しかし、農家毎に品質や成分のばらつきが大きいことが、耕...
摘要 乾田V溝直播用全量基肥肥料の穂肥相当部分について原料配合を検討し、昨年同様の結果が得られたことから、乾田V溝直播ではJSS100のみの配合が効率的と結論付けた。
摘要 目的:農業経営において、水田を効率的に利用するためには周年活用が基本となるが、新潟県の水田作は1年1作体系がほとんどであり、水田における耕地利用率は全国平均よりも低い。そこで、水田の利用率を上...
津波被災復旧農地における土づくり促進及び施肥技術の確立による露地野菜生産安定化
摘要 目的: 復旧農地における主要な露地野菜の生産安定化に有効と考えられる有機質資材や土づくり資材等について,改善効果や投入コスト等の観点から各種資材の特徴を整理し,最も効率の良い資材活用方法を検...
摘要 目的: 県オリジナル品種は,1次産業の農業を活性化させるだけでなく,第2次・第3次産業の振興にも寄与し,さらに県民意識の高揚など大きな可能性を持っている。その時代のニーズや社会情勢に合わせた...
長命連産につながる粗飼料生産技術 3 スラリー活用による牧草低コスト生産
摘要 目的:家畜排せつ物処理については、固液分離機によるスラリー処理が増加していることから、スラリーを適正に利用した牧草の栽培技術体系を確立する。 成果:窒素施用量として、スラリーで20㎏/10aと化学肥...
摘要 YES!clean栽培基準に適合する混合堆肥複合肥料の肥料特性を明らかにし、有機物施用および分・追肥を省略できる施肥省力技術を開発することで、YES!cleanにおける施肥コスト1割および施肥作業時間8割の削減を...
摘要 ・ 低コスト大規模輪作体系確立のための資材の削減と多収輪作体系の開発として、水稲乾田直播において尿素分施による肥料費削減に取り組み、一般的な緩効性肥料利用に比べて施肥コストを10%削減しつつ、収...