次世代の担い手を支えるシンプルで効率的なキュウリ栽培技術の確立 →「日本一のきゅうり産地の実現を支える高度環境制御による多収・高品質栽培法の確立」
摘要 キュウリ環境制御研究ではこれまで、増収を目指した技術開発を行い、現在主流である摘心整枝法で年間収量40t/10aが可能であることを実証した。 しかし、低軒高ハウスでは構造上導入できない技術もあり、...
摘要 目的)加工専用キャベツの機械収穫体系を前提とした直播栽培技術を確立し、安定供給に向けた長期貯蔵の可能性を明らかにする。経営研究では「ジュビリー」直播栽培のコスト削減に重要な費目を特定し経済的な...
摘要 目的: 県内園芸生産者が多様な需要に対応する商品生産を行うための技術情報を,速やかに開発・発信する。 得られた成果: ・タマネギ初冬どり栽培技術体系を報告した。 ・キュウリの摘心栽培とつる下ろし...
摘要 目的:地域ブランド品目の高品質生産に寄与する栽培技術を開発および雪と冷涼な気候等地域の特性を活用した特産品目の生産技術を確立する。 成果:①エダマメ「新潟系14号」は、9月下旬収穫までは十分な収量...
摘要 水稲新品種「富富富」の収量・品質・食味の高位安定化に向けた直播及び密苗栽培技術確立を目指すとともに、直播栽培の生育に見合った肥効調節型基肥を検討した。また、発育段階予測モデルを開発を検討した。
一年中おいしい‘越のルビー’を生産する低段密植栽培技術の開発
摘要 果房を3段程度の低い位置で摘心し、繰り返し栽培する低段密植栽培により、コストや労働負担の低下を図りながら周年高品質な果実を生産する技術を開発する。
摘要 目的:コンニャク栽培において省力化技術として越冬栽培技術の確立を図る。 成果:越冬栽培に適した種芋重と株間を明らかにした。
3農作物の低コスト高生産技術の確立 (2)加工業務需要を見越した夏秋どりねぎ安定生産技術の確立
摘要 目的:加工・業務用ネギの周年出荷に向け、出荷量の少ない5~6月どりで課題となる抽だい抑制技術を確立する。 成果:トンネル栽培におけるトンネル被覆開始時期について検討した結果、10月上旬定植、11月上...
3農作物の低コスト高生産技術の確立 (3)りんどうのコンテナ隔離栽培技術の確立
摘要 目的:リンドウのコンテナ隔離栽培に対応した肥培管理技術および作業の省力化技術を確立する。 成果:コンテナ隔離栽培3年次(開花2年次)は、センチュウ害を起因とした越冬芽の枯死により回復が見込めな...
3 農作物の低コスト高生産技術の確立 (4)輸出等に対応した品種選定と低コスト稲作体系の構築
摘要 目的:場内奨励品種選定調査における有望品種「にじのきらめき」「ほしじるし」について、疎植等の低コスト栽培技術を導入し、かつ早植栽培で玄米収量720kg/10aを達成可能な肥培管理技術を確立する。
摘要 目的:花きの高品質安定生産技術や低コスト・省エネ栽培技術、品質保持技術の開発と、稲作経営体等の園芸導入にあう品目・品種選定、技術開発を行う。 成果:市販資材で自作できるチューリップ球根調整用作...
摘要 低価格の業務用米の増産には多収性品種と低コスト生産技術の導入が必須である。多収性品種については多くの有望品種が提案されており、これらを乾田直播により栽培し、品種の特性を生かす施肥技術、生育ムラ...
実需者の要望に応える加工・業務用タマネギの新省力栽培体系の構築
摘要 近年、県北地域では、加工・業務用タマネギの無マルチ機械移植栽培が行われ始めたが、安定した生育・収量が確保できていない。本試験では、水稲との労力競合を回避できる新作型の開発や新たな輪作体系の確立...
摘要 下刈り作業省力化による再造林の低コスト化のため、未利用材をチップ化し敷設することによる雑草抑制効果と、植栽された苗木への影響を明らかにすることを目的に試験を行った。本年度は、植栽木の樹高及び...
Ⅴ 果樹の超省力・多収安定生産を実現するための技術の確立 1 ジョイントⅤ字トレリス樹形による次世代果樹(ナシ)生産システムの開発
摘要 目的 (1)ニホンナシについて、ジョイントV字トレリス樹形により省力性と安定多収生産を両立し、同時に樹形に合わせて汎用性が高く、価格的にも導入可能な作業機械を民間企業の先端技術を活用して開発する。...
摘要 目的:セルリー栽培において問題となる生理障害の現地での発生状況を明らかにするとともに、発生要因を解明する。 成果:諏訪地域において、露地8月前半どり作型で生育途中の株の解体調査を実施した結果、...
野菜の栽培に関する素材開発研究 1)葉・根菜類の安定生産技術及び低コスト・省力技術の確立 ア 葉・根菜類の持続的安定生産技術の確立 (カ)白ネギの安定生産技術の確立 c 越冬5月どり栽培の実証
摘要 目的:越冬5月どり栽培を実証する。 成果:6品種を場内に、5品種を上伊那、木祖村の現地圃場に定植し、試験継続している。
摘要 目的:セルリー栽培における効率的なかん水方法を検討する。 成果:夏どり作型で、頭上、マルチ下、OPSIS(地下かん水)、無かん水での生育を比較した。頭上かん水では過湿とみられる生育不良となったが、そ...
花きの栽培に関する素材開発研究 1)花きの高品質・多収・安定生産技術の開発 ア 高冷地におけるカーネーションのヒートポンプによる周年安定生産技術の開発
摘要 目的:ヒートポンプを活用したEOD温度処理による1番花の開花促進効果を確認する。 成果:12品種を供試し定植後15℃EODh処理4時間、以後5℃区と夜間最低温度5℃区を設定し、1番花における開花期調査を行った...
花きの栽培に関する素材開発研究 2)花きの低コスト・省力生産技術の開発 ア 需要形態に対応したキクの栽培技術の開発
摘要 目的:量販需要に適した規格のキクを効率的かつ計画的に生産するために、適品種の選定、開花調節技術(光源の特性把握、電照打ち切り時期等)等について検討する。 成果:夏秋ギク早生および中生の輪ギク6...