傾斜地大規模カンキツ作における省力・高品質安定生産システムの経営的評価
摘要 カンキツ産地では傾斜地という不利な条件に加え、担い手の高齢化により粗放管理園や耕作放棄園が増大しており、労働の軽減化・安全性を目指した機械化体系の確立、及び機械化導入するための栽培技術の改善が...
傾斜地カンキツ園の機械化体系における高品質安定生産技術の実証
摘要 高齢化・担い手不足が進む中、カンキツ作においても現在の産地の維持そのものが難しくなってきつつあり、産地の維持活性化を図るにはどうしても機械化にたよる以外にない。そのためには園内作業道の設置が不...
高温多雨条件下における中型機械化体系による小麦の収穫・乾燥技術の確立(193)
摘要 自脱コンバインによる高水分小麦の収穫条件(含水率・こぎ歯周速度等)が品質に及ぼす影響は、発芽率を指標とした場合は従来の試験結果と同様の傾向を明確に示したが、加工品質への影響はわずかであった。ま...
摘要 借地による規模拡大水田営農を対象として、A:基幹労働力2名、雇用労働力2名、トラクター37PS、コンバイン4条など中型機械化体系化での生産コストの現状(稲6.7ha、麦8.2ha、大豆2.0h...
ハウス園芸における飼料作物をとり入れた輪作体系・作業体系の確立(214)
摘要 飼料作物ギニアグラスの根の成長は播種後3週目から活発となり、7週目で70cmの畦間全面、深さ40■に達し、刈取後1週間は減少した。ス-ダングラスも同傾向であった。線虫密度抑制効果では、ギニアグ...
高温多雨条件下における中型機械化体系による小麦の収穫・乾燥技術の確立(198)
摘要 小麦の収穫時期が梅雨前期に当たるため、雨濡れにより品質が低下することが多い。これを避けるため、収穫時期を早める収穫方法がある。しかし、その場合穀粒水分は高く、コンバイン収穫で損傷を受け易いので...
積雪寒冷地水田受託営農におけるコストダウン限界の解明(112)
摘要 経営規模が10haを超える稲作集団(新潟県)の米生産費データを整理し、短期的費用曲線の推定により、規模拡大に伴うコスト削減効果を明らかにした。品種のコシヒカリへの集中、移植・中型機械化体系の下...
高温多雨条件下における中型機械化体系による小麦の収穫・乾燥技術の確立