林業の展開と地球環境変動の相互関係に関する社会経済的予測(240)
摘要 熱帯地域の森林資源情報を公表している世界資源研究所(WRI)とFAO両者のデータについて比較検討し、FAOが過去3年間のプロジェクトで熱帯地域の情報を新たに収集したこともあって、精度が高いと判...
摘要 過去20年間の森林分布を時系列的に明らかにするため、1973年から1991年までの間の8時点におけるLANDSATを用いて作成された森林分布図を、タイ王室林野局より入手し、そのデジタイズ化作業...
World Wide Webを利用した樹幹解析資料検索システムの開発
摘要 樹幹解析木から得られる年輪情報は、樹木の生長特性の解明や森林の多面的な機能の解明など森林および林業分野の研究者に基礎的かつ有益な情報として活用されている。本研究では、これまでに長野営林局管内の...
森林の継続調査法による長伐期林分情報の整備方式の開発(224)
摘要 同一箇所の継続試験地測定データを時系列データとして扱う場合には、テンポラリーデータの扱いとは異なり、測定漏れ等による一時的な本数の減少はデータベース(DB)方式では許されない。DBを導入するた...
人工林収穫試験地30年間の施業効果と密度管理基準に関する総合研究(223)
摘要 当研究室でデータを管理している前橋、東京、名古屋の各営林(支)局についての継続調査されたスギ・ヒノキ・アカマツ・カラマツデータを整理し、447個のデータファイルに取りまとめた。収穫試験地のデー...
摘要 国際研究機関連合(IUFRO)が1994年に取りまとめた「国際森林モニタリングガイドライン」を分析し、人工衛星データによる森林植生のモニタリング手法や森林型の区分カテゴリーの設定法の有効性と実...
人工林収穫試験地30年間の施業効果と密度管理基準に関する総合研究(2)(504)
摘要 東北から九州にいたるまで全国に設置された人工林収穫試験地におけるおよそ30年間の膨大な定期測定データの整理、統合作業を行い、パソコンによるデータベース化への適正化作業をおこなった。このデータベ...
森林継続調査法による長伐期林分情報の整備方式の開発(616)
摘要 関西支所管内の収穫試験地を施業タイプに類型化し、林分成長・施業に関する情報をデータベース化し、長伐期施業指針や施業計画作成へ情報提供を行う支援システムを構築することを目的としている。本年度は、...
森林継続調査法による長伐期林分情報の整備方式の開発(636)
摘要 高知営林局管内に設定されている収穫試験地等の固定試験地について、試験地資料のデータベース化について検討する。特に試験開始から10年以上が経過し、四国地域の12森林計画区において林分成長資料の蓄...
屋久島における自然遺産の保全と利用に向けた自然生態系分布情報の整備と相互関係の解析(675)
摘要 動植物、立地に関する基礎的情報を収集しながら屋久島の自然生態系が持つ特性を明らかにするとともに、ゾーニングあるいは保全・利用計画樹立に供するための地図情報・数値情報を整備した。個別には以下の通...
林家の複合作目に関する情報のデータベース化と経営分析(681)
摘要 1)国及び県の統計資料等から各種特用林産物の生産量、価格等に関する情報を収集、整理し、データーベース化した。2)新聞等の個別情報ソースから九州地域に関係ある複合作目に関する情報収集を行った。3...
モリシマアカシア林業を中心とした森林計画策定手法とその基盤となる造成技術の開発(682)
摘要 モリシマアカシア林業の地域システムを構築するため、ケーススタデイを行なうリサーチエリアを選定して、地質・標高・傾斜等の要因からモリシマアカシア林業の対象となる適地を選定した。また、地域システム...
摘要 立地要因を中心に、保健休養機能活用型の牧場の成立条件を明らかにするため、公共牧場データベースを用いて、自然立地的・社会立地的な要因及び技術的要因について解析した。来訪者数を外的基準とし、数量化...
ファジー推論による乳牛の飼養管理エキスパートシステムの構築(203)
摘要 技術体系が複雑な酪農経営を支援するため、乳牛の飼養管理を的確に行う判断支援システムを構築し、技術の向上と継承をはかる。このエキスパートシステムは「yes or no」で答えを求めていた従来型と...
摘要 本研究は、農村内における資金の産業的流通と金融的流通を包括した経済循環の実態と問題点について解明することを目的とする。6年度は、農村内において、経済循環の主たる機関である総合農協の財務統計(農...
摘要 森林・苗畑・緑地などにおける昆虫による林木被害の発生動向を全国規模で把握・解析するとともに、昆虫被害の発生予察体制を確立し、虫害の管理モデルを開発することを目的とする。虫害発生情報については、...
摘要 地球規模での環境問題に対処するために、広域の森林被覆情報が求められている。しかし、必要な情報の質は、問題となっている現象や地域によって異なる。そこでリモートセンシングの多段観測技術によって、周...
摘要 森林をはじめとする植生の変動は、地域的な環境問題のみならず、グローバルな環境状態を示す重要な因子であり、森林管理上取るべき対策を検討する際に不可欠な情報である。リモートセンシングによってそれら...
人工林収穫試験地30年間の施業効果と密度管理基準に関する総合研究
摘要 人工林収穫試験地は設定後の調査開始から5年毎に定期調査を行い、5~7回の継続調査が行われてきた。しかし近年、多様な施業の導入、風害、病虫害等による林分構造の変化などのため、収穫試験地の施業方針...
森林の継続調査法による長伐期林分情報の整備方式の開発(169)
摘要 前橋、東京、名古屋の各営林局管内の収穫試験地及び固定試験地について、これまでの測定データのデータベース化を図るため、時系列データの整理を行った。試験地全体をまとめて林分レベルのデータとして使わ...