摘要 米の品種識別法に関しては、リアルタイムPCRによる品種の真贋と混入の有無を短時間に検出できる分析系を用いて、品種混合サンプルの品種構成(うるち米の主要30品種)を短時間に検出できるPCRアレイを確立し...
摘要 樹木病原菌、野生きのこ、食用きのこ、昆虫病原菌、及び菌根菌の森林微生物遺伝資源(菌株)合計100点を収集し、森林総合研究所森林微生物研究領域菌株保存室に保存するとともに利用に供した。このうち南根...
美味・厚肉で収穫期間が長くブランド力のある原木シイタケ品種の開発
摘要 ①三系交雑株2,491株を伸長試験およびDNAマーカーにより選抜した結果、1次選抜株519菌株が選定された。これらの菌株をH27年3月に植菌する予定である。(達成度:100%)②3次選抜株(18株)、2次選抜株(133...
摘要 前年度に得た単一クローンのうち増殖能が高く、かつ、抗体産生能の高いものを11個選抜した。得た単一クローンのうち、抗体価の高かった2種類の単クローンを用いて、食用キノコ中のレンチナン様多糖類の測定...
摘要 機能性を示すシイタケに含まれる高分子多糖類食物繊維であるレンチナンの構造的特性を的確に判断し、レンチナン含量の測定のためのELISA法構築に必要な5種類のモノクローナル抗体産生クローンを得ることがで...
摘要 <研究内容> 有用広葉樹の遺伝資源の効果的な保存策の作成に活用するため、シラカンバ等について遺伝的多様性を評価する手法を開発し、地理的な遺伝変異を明らかにする。サクラの栽培品種の系統関係を解明...
摘要 機能性を示すシイタケに含まれる食物繊維(高分子多糖類)であるレンチナンの構造的特性を的確に判断し、レンチナン量の測定のためのELISA法の構築に必要な5種類のモノクローナル抗体産生クローンを得た。
突然変異育種法を利用した栽培きのこの有用形質創出とそのDNAマーカーの開発
摘要 (1)プロトプラスト処理と紫外線照射等の手法を用いて、シイタケの変異体候補菌株を少なくとも3,000 個体分離する。分離株はコピーをとり、順次菌床栽培法により栽培し、胞子欠損、不開傘等の子実体形態変...
摘要 <研究内容>マツノザイセンチュウ被害により消失の危機にあるアカマツ遺伝資源を効果的に保存するため、全国の天然集団から採取した試料を用いてDNA分析等を行い、地理的な遺伝変異を解明する。森林遺伝...
摘要 <研究内容>森林生物のゲノム情報の充実を図るため、樹木の心材形成機構解明に必要なスギの心材形成に関わる遺伝子の機能を解明する。また、スギの雄性不稔候補遺伝子の機能の解明、遺伝子組換え樹木の実用...
摘要 宮城県でのシイタケの生産量は,生産農家,県内種菌メーカー,申請者所属機関を含む関係機関が一体となった生産振興により,最近5年間で1.5倍に増加し年間生産量916トンまで成長してきた。、 地域ブラン...
摘要 ・ 地域材の需要拡大に資するため、建築用材としての利用や新用途開発に資する各種技術資料の整備を行い、地方研究機関とネットで結ぶスギ等地域材の強度データベースを構築するとともに、簡易型データ管理...
摘要 シイタケ90品種のIGS1-DNAシーケンスを決定し、データベースに公開するためDDJBに登録した。新たに解析した分離データを加え、11連鎖群に300の遺伝子座が載ったシイタケの連鎖地図を作製した。野外放散したL...
摘要 市販シイタケ61品種、ヒラタケ属24品種のIGS領域のDNAシーケンスを決定し、品種判別の絶対指標として活用するためにデータベースを構築した。シイタケのRAPD解析を進め、合計260の遺伝子座を配置し、...
リスク評価のための137Cs等放射性同位元素の平常時モニタリング
摘要 米麦や土壌中の137Cs、90Sr濃度は減少傾向を示し、極低レベルであった。シイタケの137Cs濃度が高い要因として、栽培用原木からの吸収に由来する可能性が示唆された。核燃料再処理時に排出されるおそれのある...
摘要 きのこ類の子実体形成機構の解明当年度の試験研究方法:ヒラタケの子実体形成時における3つのステージ(培養菌糸、原基、子実体)において、原基で特異的に発現している約500bpの2つのcDNA断片(T19-4, W3...
摘要 きのこ新育種技術の開発当年度の試験研究方法:シイタケの全DNAの調製は、CTAB法で行った。シイタケのSTSプライマーの作製は、平成14年度の報告書で示した方法で行った。ミトコンドリアDNAのリボゾームRNA遺...
リスク評価のための137Cs等放射性同位元素の平常時モニタリング
摘要 特定圃場の米、麦並びに栽培圃場の土壌、当所圃場で採取した野菜類の137Cs、90Sr、131I等の核種の測定を行ったところ137Csは玄米、玄麦、土壌中濃度は平均0.039、0.019、8 Bq/kgであった。野菜類では0.025Bq...
摘要 1.当年度の研究目的 きのこの病虫害の発生機構の解明を行うために1)害菌の調査、分離・同定及び対峙培養に取り組む。被害の実態を明らかにするためにアンケート調査に取り組む。2)ダニ被害の情報を...
林家の複合作目に関する情報のデータベース化と経営分析(836)
摘要 各種特用林産物に関する国や九州各県の統計資料を分析した結果、竹材は国内生産量の7割が九州産であるが減産傾向にあり、その要因は、用途面での代替品の出現などによるが、環境保全や竹文化の継承のためそ...