摘要 目的:里山林は、多様な機能の発揮によって県民生活の維持に大きな役割を果たしてきた。しかし、生活様式の変化により人手が入らず森林の老齢化が進んでおり、新たに広葉樹二次林の管理基準を示す必要がある...
屋敷林-畑-平地林の窒素循環と環境負荷物質の適正管理及び低減化技術の開発
摘要 目的:三富地域は武蔵野台地の扇状地中央に位置し、循環型農業が営まれているが、生活用水、畑地潅漑用水の水源である台地地下水の多くは硝酸性窒素濃度が環境基準を上回り、水質劣化が進んでいる。そこで、...
林分成長モデルによる樹種別・地域別CO2固定・貯留量の評価(277)
摘要 主要樹種について全国のCO2固定・貯留量吸収量を把握するため、スギおよびヒノキ、カラマツ、エゾマツ、トドマツ、アカマツの幹材積成長曲線を、林分密度管理図の原資料より地域別に推定した。ヒノキでは...
林分成長モデルによる樹種別・地域別CO2固定・貯留量の評価(227)
摘要 スギおよびヒノキ、カラマツ、エゾマツ、トドマツ、アカマツの幹材積成長曲線を地域別に推定した。北海道の汎針広混交林域天然林の成長量を、収穫表による材積成長関係、固定試験地の結果などいくつかの方法...
摘要 1.王滝天然更新試験地における稚幼樹の追跡調査の結果、ササ型の林床では、地表処理を行なわなければ新規の更新稚樹の参入はほとんど期待できないことが示された。また、試験地内各プロットの確認を行ない...
森林資源調査による花粉発生源分布の把握とその推移予想(256)
摘要 関東地方のスギ・ヒノキの統計資料より、花粉の飛散予報の高精度化のための新しい花粉の飛散予測モデルで使用される、メッシュ別スギ・ヒノキ面積等のデータセットを作成した。メッシュの大きさは国土数値情...
摘要 シベリアカラマツ林タイガの地上部バイオマスは林分によってかなり異なる。ヤクーツクでは地上部バイオマスが123t/ha・地下部が109t/haであったが、中央シベリアでは地上部バイオマスは22t...
摘要 風倒直後の1957年時点で2mを越す個体がアカエゾマツ・トドマツに見られた。これらは撹乱前から林内に生育していた比較的大きな稚樹であると考えられた。しかしこれらの個体は1970年までにその92...
摘要 樹幹直径を測定した結果、各樹種とも比較的滑らかな直径成長曲線が得られた。ただし、グイマツとカラマツは降雨による樹皮部の膨潤の影響が強く表れ、凹凸のある成長曲線になった。各測定木の単純平均値を樹...