摘要 植物群落の空間構造は群落レベルの光利用効率すなわち物質生産に大きく影響し、光競合の解明や、草型育種等の基礎として重要と考えられる。一方、リモートセンシング手法の基礎となる植被の波長別光収支も、...
摘要 5年のNOAAの熱赤外画像と海洋観測データを用いて、日本海で形成される暖水渦の移動傾向を検討した。5年においても、これまで得られている暖水渦の移動傾向とほぼ同様の結果を示した。すなわち、朝鮮半...
熱帯林伐採跡地等の農地への転用による環境変動の評価技術と持続的土地利用法の確立
摘要 熱帯地域における熱帯林の伐採とその跡地の農地等への転用による水収支や熱収支に与える影響を評価することは、洪水、干ばつ、土壌流亡等の自然災害の危険度という観点からみて重要な課題である。こうした課...
摘要 今日、技術革新とともに様々な衛星及び航空機のリモートセンサーが開発され、それとともにリモートセンシングの解析技術および解析内容も多様に変化してきている。森林を対象とした解析も古くは森林型分類や...
摘要 衛星水色データを有効に利用するための一方策として、漂流ブイによる実測値の取得を提唱している。そのために、ブイ設置用の分光照度計の試作を開始した。センサー内部での可動部を極力少なくすることにより...
摘要 衛星リモートセンシングは広域の土地情報を得るための有力な手段として期待されているが、土地利用計画において必要とする評価図を衛星データを活用して作成する指針に関しては必ずしも確立されていなかった...
摘要 日本海で形成される暖水渦に着目して、1990~1992年のNOAA衛星の熱赤外画像と海洋観測データを解析し、暖水渦の移動傾向を検討した。その結果、朝鮮半島東岸と大和堆西部海域に形成される暖水渦...
摘要 黒潮続流の流路は絶えず変動しており、その変動が東北海区の沿岸域の海況を左右する要因の一つになっている。4年度は黒潮続流流軸の近海における北限緯度の毎月の値を、29年3月~4年5月について決めた...
摘要 親潮前線の南北変動とサンマ漁場位置との関連について、46~3年の資料を用いて検討し、漁期直前海洋調査結果によって、サンマ漁場の沖合化の程度を予測する手法を開発した。各年8月の146~155゜E...
リモートセンシング手法による資源評価法の開発と適用(164)
摘要 1)ランドサットMSSにより、栃木県北部の土地利用分類を行い精度良く草地抽出を行い、次に、1番草の実収量とMSSデータとの重回帰モデルを作成し、一番草分布マップを作成した。2)1986年8月の...
摘要 どのような魚礁に魚類の蝟集が多く見られるか、3年度に引続き魚探機による分布調査を実施した。4年度は3年度と比べ、一般に魚影が少なく、高さのある魚礁に必ずしも魚群が多いという傾向は認められなかっ...
摘要 本課題は熱帯域沿岸環境をリモートセンシング技術によって評価する手法の開発を国際的な協力により行うものである。ここではごく最近我が国及び欧州で相次いで打ち上げられた地球資源衛星(ERS)に登載さ...
摘要 可視域リモトーセンシングデータからクロロフィル濃度を算出する時に、ホワイトキャップ・サングリッタ等がノイズ源となる。そこで5年3月に調査船に海面輝度計を設置し、水色衛星SeaWiFS,ADEO...
摘要 リモートセンシングによるグローバル観測の気運は高まりつつあり、海洋生物過程解明の為の衛星計画も進行しつつある。海洋における基礎生産の様子を直接リモートセンシングで観測することはできないが、基礎...
摘要 ジャワ海に流入する河川水は多量の粘土鉱物を含んでおり,着色水として海表面に広がっているのがLANDSAT MSS画像より識別できた。水温変化の少ない熱帯水域において,熱赤外画像による水塊解析に...
摘要 可視域リモートセンシングは海面付近の情報を提供するのみであるが,実際の海では亜表層にプランクトン高濃度層が存在することが多い。そのために,海面情報から亜表層のプランクトン分布を推定する手法が必...
摘要 可視域リモトーセンシングデータからクロロフィル濃度を算出する時に,ホワイトキャップ(白波)やサングリッタ(太陽光の海面への写り込み)等がノイズ源となる。そこでホワイトキャップの可視域データへの...
摘要 衛星水色データを有効に利用するための一方策として,漂流ブイによる実測値の取得を提唱している。そのために,ブイ設置用の分光照度計の試作を開始した。漂流ブイに設置するためには,構造は簡単かつ堅牢で...
摘要 3年夏季に能登~佐渡近海での海洋調査により,大きく蛇行する対馬暖流の峰部に水平方向約150kmスケ-ルの暖水渦を観測した.暖水渦の内部には,冬季の表面冷却によって形成されたと判断できる鉛直方向...
リモートセンシング手法による資源評価法の開発と適用(201)
摘要 フィリピンピナツボ火山噴火後(1991年7月5日,パス29ロウ98W(2))と,噴火前(1989年11月25日・パス29ロウ98Wおよび1989年12月29日・パス29ロウ99W)のMOS-1...