課題名 | h.キャベツ、ねぎ、レタス等の業務用需要に対応する低コスト・安定生産技術の開発 |
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課題番号 | 2009013845 |
研究機関名 |
農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究分担 |
(独)農業・食品産業技術総合研究機構,野茶研,業務用野菜研究チーム |
協力分担関係 |
栃木県農業試験場 千葉県農林総合研究センター 岩手県農業総合研究センター 埼玉県農林総合センター 愛知県農業試験場 福島県農業総合センター 群馬県農業技術センター 鹿児島県農業開発総合センター 茨城県農業総合センター |
研究期間 | 2006-2010 |
年度 | 2009 |
摘要 | 1)キャベツの裂球が外葉切除及び遮光処理により抑えられること明らかにした。2)簡易土壌水分推定式に日日射量を考慮して季節適応性を高め、キャベツ生育モデルの結球部肥大成長部分に土壌水分と結球葉数の影響を組み込み、キャベツ生育予測推定精度を向上させた。3)供試した葉根菜類6品目の根には通気組織の発達は認められず、野菜の湛水害耐性への通気組織の関わりは小さいことを明らかにした。根域浅層化手法として導入される高うね栽培は全面マルチ技術と組合せることより、レタス・ブロッコリーの収量を増大させることを明らかにした。4)20年度までに最適な明期時間を明らかにするとともに、生産性の低下がないことを確認した短日育苗によるほうれんそう抽台抑制技術について、生産者ほ場における試験でも安定した抽台抑制効果が得られることを実証した。5)キャベツの年内どり作型において窒素換算で3倍量の牛ふん堆肥を施用しても、亜酸化窒素の発生量は慣行(牛ふん堆肥と化成肥料を施用)の約36%となることを明らかにした。6)有機質資材の活用技術として、キタネグサレセンチュウ汚染ほ場に伏せ込み栽培終了後のアスパラガス根株をすき込むと、キタネグサレセンチュウ密度が低下し、後作レタスが増収することを明らかにした。 |
カテゴリ | 土づくり 肥料 アスパラガス 育苗 キャベツ 水田 生育予測 低コスト ねぎ ブロッコリー ほうれんそう 輪作 レタス |