課題名 | 果樹の樹体ジョイント仕立てを核とした省力、低コスト栽培システムの開発 |
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課題番号 | 2010015481 |
研究機関名 |
神奈川県 日鉄防蝕(株) 高橋當侑(農業者) 埼玉県(農林総合研究センター園芸研究所) 広島県立総合技術研究所 愛知県(農業総合試験場) (国)筑波大学 (独)農業・食品産業技術総合研究機構果樹研究所 宮城県農業・園芸総合研究所 福岡県(農業総合試験場) 茨城県農業総合センター 群馬県農業技術センター (株)やまびこ 長野県(果樹試験場,南信農業試験場) 鳥取県農林水産部農林総合研究所 |
研究期間 | 2009-2013 |
年度 | 2010 |
摘要 | (1)事業2年目となり、リンゴ、スモモ、ウメ、モモではジョイント樹列が完成し、側枝の管理に主要な課題が移り、また、ブドウ、カキ、イチジクでもジョイントの準備は整い、研究は当初計画通り順調に進んでいる。キウイフルーツではかいよう病が発生し、試験区の一部が被害を受け、試験が停滞してしまった課題があった。既に準備が進んでいたウメでは収穫が始まり、ジョイント区で予想以上の高い収量が得られた。(2)本年度より「二十世紀系品種」が加わった。「二十世紀系品種」「筑水系品種」「あきづき」の課題では研究は計画通り順調に進んでいる。「南水」の課題では大苗の育苗が予定通り進まず、栽培試験用の樹列は完成したが、現地への普及を考えると、残された研究期間内での大苗育成法の確立が重要な課題となっている。筑水系高品質品種への適応では、「秋麗」「なつしずく」の結実が本年より一部始まり、来年以降、収量についても順調に成績がまとめられる予定。(3)側枝管理法ではポット植のスモモ、リンゴで側枝の誘引角度と花芽の分化発育程度のデータが得られ、それを誘導する体内植物ホルモン濃度の分析が進んだ。(4)肥料の効率的利用のため被覆肥料の局所施肥を試験しているが、実際の溶出パターンを調査し最適な種類、施用時期を明らかにし、現地実証試験に反映させるなど、今後も経時的に調査を行い、データを取る予定で、研究は計画通り進んでいる。また、推進会議での指摘に基づき、生育、収量調査に加え、葉色などの調査項目を追加した。(5)試験用散布機の納入がやや遅れ、計画した試験が年度後半にずれ込んだが、散布条件の検討では模擬樹を使った試験で棚上撒布装置により付着量を確保しつつ農薬を30%削減できる可能性が示唆された。 |
カテゴリ | 病害虫 肥料 育苗 いちじく うめ かき キウイフルーツ 樹体ジョイント すもも 施肥 低コスト栽培 日本なし 農薬 品種 ぶどう もも りんご |