暖地畑における下層土までの肥沃度評価と水・有機性資源活用による土壌管理技術の開発

課題名 暖地畑における下層土までの肥沃度評価と水・有機性資源活用による土壌管理技術の開発
課題番号 2011017557
研究機関名 農業・食品産業技術総合研究機構
研究分担 (独)農業・食品産業技術総合研究機構,九州研,生産環境
協力分担関係 九州大学・農学部
佐賀県農業試験研究センター
長崎県農林技術開発センター
熊本県農業研究センター生産環境研究所
大分県農林水産研究指導センター農業研究部
鹿児島県農業開発総合センター
大菊土地改良区
研究期間 2011-2015
年度 2011
摘要 暖地畑作地帯における下層土まで適用できる蓄積養分評価法については、 九州の代表的な農耕地土壌の基準点調査圃場から採取した作土及び下層土に投入したカリウムイオンの溶脱性をカラム透水試験で調査し、同一の土壌タイプにおいてはEK(交換性塩基中におけるカリウム割合)がカリウム溶脱・集積性の評価に利用できる可能性を示した。また、同じEK条件では黄色土や低地土に比べ黒ボク土で溶脱性が高く、下層へ移動したカリウム利用の可能性が高いことを明らかにした。 畑の湛水処理により土壌蓄積リンの有効利用と下流域の地下水涵養を可能にする合理的水管理技術については、550ha(延べ面積)にわたって夏季湛水が実施されている熊本県白川中流域大菊土地改良区をモデル地域として選定し、減水深、水路線、圃場区画、夏期湛水圃場分布等のデータを収集し、水利システムのデータベース構築に供試した。 環境負荷低減と肥効率向上を目指した有機物施用技術では、牛鶏ふん混合堆肥の成型前の粉状の原体堆肥と成型後の堆肥ペレットを用いて、施用量を同一とした厚層多腐植質黒ボク土のチンゲンサイの圃場試験(全面全層施肥)、及びコマツナ、ソバのポット栽培試験(1/5000a)にてリン酸の肥効を調べ、圃場試験ではリン酸の肥効はほぼ同一であったが、ポット栽培試験ではリン酸利用率は両作物ともに粉状の原体堆肥に比べ堆肥ペレットが有意に高く、堆肥のペレット化による肥効向上の可能性を示唆した。
カテゴリ 肥料 環境負荷低減 こまつな 施肥 施用技術 そば チンゲンサイ データベース 土壌管理技術 評価法 水管理

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる