s.家畜生産における悪臭・水質汚濁等の環境対策技術の総合的検証と新たな要素技術の開発

課題名 s.家畜生産における悪臭・水質汚濁等の環境対策技術の総合的検証と新たな要素技術の開発
課題番号 200709532
研究機関名 農業・食品産業技術総合研究機構
研究分担 農業・食品産業技術総合研究機構,畜草研,浄化システム研究チーム
協力分担関係 農業環境技術研究所
産業技術総合研究所
佐賀県畜産試験場
佐賀県窯業技術センター
神奈川県畜産技術センター
神奈川県農業技術センター
沖縄県畜産研究センター
沖縄県農業研究センター
岡山県総合畜産センター
三重県科学技術振興センター
研究期間 2006-2010
年度 2007
摘要 1)畜舎排水に含まれる硝酸性窒素の簡易で安定した除去技術を確立するため、硝酸を硫黄酸化細菌で窒素ガスに還元して除去する手法の実用化を目指した。パーライトに溶融硫黄と炭酸カルシウム粉末の混合物をコーテイングし冷却した粒状資材が豚舎汚水の脱窒に有効であることを室内試験で示した。さらに、養豚農家に資材層容積1.8m3の装置を設置し、硝酸性窒素を含む浄化施設流出水を3m3/日で連続通水した結果、60~85%の硝酸性窒素除去率を得た。2)畜産農業に伴う環境負荷を効果的に削減するには、負荷発生の正確な現状把握と改善方向の選択肢の比較検討が重要であることから、19年度は、牛舎・鶏舎等での環境負荷ガス発生量の現場調査と各種カテゴリーの環境負荷の文献調査により、インベントリーデータベースの充実を図るとともに、関連分野の研究者が保有するデータを共有できるシステムを構築した。このデータベースを利用し、酪農に飼料イネを導入する場合の環境負荷面での効果について検証を行い、慣行酪農と比較して環境影響のカテゴリーによって優劣が異なるものの、統合評価では環境影響が小さくなることを示した。さらに、食品残さの液状飼料化は焼却処分に比べて環境負荷が大きく低減することを示した。
カテゴリ 環境対策 データベース 乳牛

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