要約 タラノキ立枯疫病耐病性系統「蔵王2号」を導入し、防除対策を行うことで立枯疫病の被害回避が可能になった。その結果、植え付け2年目から4年間での10a当たり収量は170kg、農業所得は208千円に向上するものと...
要約 耐病性系統の蔵王2号を用い、植え付け時の種根選別および種根消毒、栽培圃場でのメタラキシル剤の予防散布を組み合わせた総合防除は、慣行栽培と比較して高い防除効果が認められた。無病地での栽培では、植...
ギョウジャニンニクに発生した新病害、白色疫病とすすかび病(新称)
要約 ギョウジャニンニクで2種の新病害の発生が確認された。1つは融雪後3月下旬頃から発生し、葉に白色の比較的大きな病斑を形成するPhytophthora porriによる白色疫病であり、2つ目は5月上旬より発生し、...