道央地帯における「大地の星」と春まき小麦初冬まきを取り入れた経営モデル
要約 冷凍米飯用「大地の星」で600kg/10a、春まき小麦の初冬まき栽培で450kg/10aを達成し、露地野菜を取り入れた複合経営は、家族3人で農業所得538万円の所得確保が可能であり、石狩・南空知地域における地域水...
十勝地域における条間12cm帯状条播による秋まき小麦「ホクシン」の安定多収栽培技術
要約 十勝地域の乾性土壌において、条間12cm帯状条播により、秋まき小麦ホクシンの収量は、30cm条播よりも約10%増を見込むことができ、品質は維持される。10%の増収によりハローなしの条間12cm帯状条播機では、作...
飼料イネ新品種候補「西海飼253号」の異なる作期における窒素施肥法
要約 「西海飼253号」の黄熟期における乾物収量および推定TDN収量は、「ニシアオバ」および「ヒノヒカリ」と比べ、それぞれ10%程度高い。また、早植え栽培・多肥・前半型窒素施肥法とすることにより、最も低収の...
要約 「ファイバースノウ」では、高品質多収のための適正播種時期は9月下旬~10月上旬で、また適正苗立数は160~180本/平方メートルである。 キーワード 大麦、ファイバースノウ、播種時期、苗立数、穂数、子実重...
要約 小麦新奨励品種「さぬきの夢2000」は、基肥量を増加し、追肥時期を早めることにより、分げつ促進、穂数確保による収量性向上が期待できる。また、収量性確保の観点からみた播種適期は、凍霜害の危険性が低く...