β-グルカンを多く含む大麦粉用二条裸麦品種「ビューファイバー」と「ワキシーファイバー」
要約 両品種はlys5.hを有し、「ユメサキボシ」より整粒重が低く穀粒がしわ粒で外観品質が劣るが、食物繊維のβ-グルカンを従来品種の2倍以上含む。これらの大麦粉を利用してうるち性の「ビューファ...
要約 大豆浅耕小畦立播種機を小麦跡で使用すると耕起層の麦稈割合が耕起播種に比べて高くなり、播種後の降雨に対してクラストが形成しにくくなる。乾燥した場合でも耕深を5cm程度とすることで耕起播種と同等の苗...
要約 小麦種子の収穫時の子実水分と出芽率の関係には品種間差がみられる。「ネバリゴシ」及び「ゆきちから」は、子実水分の減少に伴う出芽率の上昇が「キタカミコムギ」より低く推移し、子実水分35~25%の間では...
要約 夏作長大作物の収穫後飼料畑に、表面播種攪拌法もしくは無鎮圧法による簡易播種技術を導入することにより、生産性の大きな低下なく冬作物を省力的に栽培できる。水田裏作では、表面播種攪拌法によりイタリア...
要約 冬期を中心として冬作飼料作物の播種時期を移動すると、10月下旬~11月上旬および年明け3月の播種で乾物収量が高い。11月下旬~翌1月の播種は、エンバクとイタリアンライグラスでは実用的収量が得ら...