要約 主に開花期の花きを対象とした発生実体調査の結果、広く発生が認められたのはミカンキイロアザミウマ及びヒラズハナアザミウマで、ネギアザミウマがこれに次いだ。また、これら3種による花器での被害が目立...
要約 1994~1995年にかけて、主に西日本でオオタバコガが多発生していることを明らかにし、近似種タバコガとの終齢幼虫における識別点を明確にした。また、我が国では寄主植物とされていなかった作物での発生を確...
要約 カーネーションを加害するアザミウマ類はネギアザミウマが主で、蕾が5mm以上になると寄生が始まる。防除は出蕾日から粒剤と散布剤を組み合わせた体系で行うとともに、発生密度の低下のため周辺の環境整備も...