duplex-tube capture-RT-PCRによるヤマノイモモザイクウイルスとヤマノイモマイルドモザイクウイルスの同時検出
要約 試料をカーボネートbufferで磨砕し、tube captureすることで行うduplex-tube capture-RT-PCRにより、ヤマノイモモザイクウイルス(JYMV)とヤマノイモマイルドモザイクウイルス(YMMV)が、簡便かつ迅速に同時検...
ヤマノイモモザイクウイルス(JYMV)によるモザイク病に強いヤマノイモの新品種「山口2号」
要約 山口県徳地町在来ヤマノイモ(イチョウイモ)から選抜した優良系統に、弱毒ウイルスを導入し、育成した生産性の高い品種である。JYMVによるモザイク病に強く、薯の肥大が優れる。薯の形状は扇型で揃いがよい...
要約 やまのいもの交雑育種において、交配後30日から40日間果培養を行い、種子培養を省略することにより、交雑実生獲得までの期間を短...
要約 やまのいもの交雑育種において、着花を目的とした場合、種いもは定芽を含む200g程度、窒素施肥量は株あたり1~2gが適当である。交雑種子の獲得には、雌株を交配2週間前から交配期間にかけて、25℃以上の温度...
イチョウイモの芋内におけるヤマノイモモザイクウイルスの濃度分布
要約 イチョウイモのヤマノイモモザイクウイルス(JYMV)罹病芋の芋内でのウイルスの濃度は、上部の蔓発生部位で低く、中位部以下で高い。 背景・ねらい イチョウイモは、山口県における中山間地の高収益...