強度のレタスビッグベイン病抵抗性を有するマーカーフリー組換えレタス
要約 ミラフィオリレタスビッグベインウイルスの外被タンパク質遺伝子を標的としたRNAi誘導コンストラクトをTwo T-DNA法によって導入し選抜したレタスは、...
レタスビッグベイン病抵抗性の年末年始どりレタス新品種「ウインターパワー」
要約 レタスの新品種「ウインターパワー」は既存品種「ロジック」と比べてレタスビッグベイン病抵抗性が強く、収量、品質ともに優れる。10月上旬から中旬に定植する年末年始どりに適している。 キーワード レタス...
要約 「フユヒカリ」は、レタスビッグベイン病に対して従来の抵抗性品種よりも強い抵抗性を示す、冬どり用のレタス品種である。 キーワード レタス、レタスビッグベイン病、ウイルス病、抵抗性品種 背景・ねらい ...
要約 ミラフィオリレタスウイルス(MiLV)の外被タンパク質(CP)遺伝子を導入した組換えレタス「MiLV-CP-1」はMiLVの増殖を抑制する。特定網室での試験において、本系統は既存の抵抗性品種より強度のレタスビッグベ...
要約 レタス「長・野28号」はレタス根腐病レース1抵抗性品種として、世界で初めて育成された。この球レタス品種は、レタス根腐病の発病盛期である7月下旬に定植可能な抵抗性及び晩抽性を有する。 キーワード レ...
要約 レタスビッグベイン病に対する抵抗性には品種間差が認められた。クリスプヘッド型品種の抵抗性の程度は、発病関連ウイルスの検出時期と対応している。バターヘッド、コス、ステム、赤色系リーフ型では、栽培...
黒ポリエチレンフィルムを利用した簡易太陽熱土壌消毒によるレタイビッグベイン病の予防技術
要約 2作取りレタス栽培において、8月中旬から黒ポリエチレンフィルムを用いて約50日間被覆し、被覆を維持したままで、不耕起で栽培すれば、レタスビッグベイン病の被害を2作にわたって軽減することができる。...
抵抗性品種の利用・栽培管理によるレタスビッグベイン病の発病抑制
要約 レタスビッグベイン病発生地域での発病抑制対策として、強度の汚染圃場では「Bay View」他7品種を、汚染程度の軽い圃場では「ロジック」、「99LE10」を用いる。栽培管理では、高畝栽培による排水改善や土壌...
要約 レタス品種のコスタリカ4号(ロメインレタス)、晩抽レッドファイヤー(リーフレタス)およびパトリオット(クリスプヘッドレタス)を判別品種として用いると、レタス根腐病菌のレース判別が可能である。 キーワ...
要約 クリスプヘッドレタスより分離したレタス根腐病菌Fusarium oxysporum f. sp.lactucaeのレースは栄養要求性の違いを利用して培地上で判別することが可能である。 キーワード レタス根腐病、レース判別、栄養...
TAS(三重抗体)-ELISA法を用いたレタスビッグベインウイルスの検出法
要約 レタスビッグベインウイルス(LBVV)をLBVVとタバコわい化ウイルス(TSV)に対する2種類の抗体を用い、TAS-ELISA法によって検出することができる。この方法で病徴が発現する前に、感染したレタス葉からLBVVを検...
着色フィルムを用いた太陽熱土壌消毒によるレタスビッグベイン病防除法
要約 夏期に赤外線透過型着色フィルムをマルチ施用することで太陽熱消毒し、その後マルチを取らずにレタスを定植することにより、レタスビッグベイン病防除が可能となる。 背景・ねらい ビッグベイン病の病原ウ...
要約 腐敗病(Pseudomonas cichorii)に対するレタス品種の抵抗性は、バンガードタイプで高く、エンパイヤータイプ及びフルトンタイプで低い。抵抗性差異には病原細菌の組織内増殖量及び葉組織の硬さの2要因が関与...