ヒュウガナツの少核果生産の受粉樹に最適な新品種候補「カンキツ口之津41号」
要約 カンキツ新品種候補「口之津41号」は、茎頂接ぎ木とコルヒチン処理の組み合わせで育成されたヒュウガナツの四倍体である。ヒュウガナツに受粉すると結実率は高く、種子数が著しく減少し、無核果も生産され...
要約 受粉用ヒュウガナツは完全な4倍体ではなく、2x,4xの周縁部分キメラで樹齢の進行とともに2倍体への先祖戻りが見られる。少核果生産の受粉樹として先祖戻りの少ない5個体が有望である。 キーワード ヒュウガナ...
無核性、良食味性及び機能性成分付与に有効なカンキツ中間母本候補「G-169」
要約 「G -169」は「キングマンダリン」と「無核紀州」の雑種である。果実は風味が良く良食味で、機能性成分に富む。また、健全花粉を持つが、雌性不稔で無核であるので、無核性、良食味性及び機能性成分高含有...
要約 「かんきつ中間母本農5号」は,「リー」と「無核紀州」の雑種である。「リー」に似て減酸が早く品質良好で剥皮性も良い。「無核紀州」より大果である。健全花粉を持つが,雌性不稔で無核である。「無核紀州...