オーラプテンを高含有するCTV免疫性のカンキツ新品種「オーラスター」
要約 カンキツ新品種「オーラスター」は、カラタチ、ハッサクおよび「晩白柚」に由来する品種である。生食には適さないが、オーラプテンを高含有し、カンキツトリステザウイルス(CTV)に免疫性であり、加工用また...
CuMFT1プロモーターはカンキツの種子で高い遺伝子発現を誘導する
要約 ウンシュウミカン由来のFT/TFL1ファミリー遺伝子であるCuMFT1は、種子で高い発現を示す。この遺伝子の発現制御領域を単離し、レポーター遺伝子に結合してカンキツ類およびシロイヌナズナに導入すると種子...
要約 「大分果研4号」は、「大津八号」に「天草」を交配して育成した早生カンキツで、多汁性で果肉が軟らかく、減酸が早いため年内収穫・出荷できる。 背景・ねらい
カンキツトリステザウイルスに対する免疫性の付与に有効なカンキツ中間母本候補「RP−35」及び「RP−94」
要約 カンキツ属とカラタチ属の属間雑種「H・FD-1」と「晩白柚」との雑種であるブンタンタイプの「RP-35」と、「清見」と「H・FD-1」の雑種であるタンゴールタイプの「RP-94」はカンキツトリステ...
無核性、良食味性及び機能性成分付与に有効なカンキツ中間母本候補「G-169」
要約 「G -169」は「キングマンダリン」と「無核紀州」の雑種である。果実は風味が良く良食味で、機能性成分に富む。また、健全花粉を持つが、雌性不稔で無核であるので、無核性、良食味性及び機能性成分高含有...
ガンマ線を照射した「太田ポンカン」種子から獲得した珠心胚実生の果実品質の差異
要約 かんきつ「太田ポンカン」では、珠心胚実生の育成により減酸が早く、糖酸比の高い個体が得られ、種子にガンマ線を照射し、育成した珠心胚実生では、さらに減酸が早く、糖酸比の高い個体が得られる。鹿児島県...
要約 ブドウの倍数性は、フローサイトメーターで相対DNA 量を測定することによって簡易に判定できる。 背景・ねらい
大粒ブドウの新品種育成に対する要望は非常に大きいが、交雑親の主流となる四倍体品種は巨...