要約 スギ球果着生量の代用としてスギ花粉飛散数を用い、チャバネアオカメムシの越冬密度および翌年初夏における果樹カメムシ類の誘殺数の予測が可能である。 背景・ねらい 果樹カメムシ類の発生量は増殖源であ...
背景・ねらい
一般に農作物の害虫による被害を防止するには対象とする害虫の発生時期とその密度を予測し、防除対策を立てる。チャバネアオカメムシの場合飛翔能力が高く、山林で繁殖するので、密度の推定が...
要約 りんごの主要りん翅目害虫6種を対象とした混合性フェロモン剤を、成虫発生初期に10a当たり200本程度を広範囲に設置することで、年間の殺虫剤散布回数の削減が可能である。 背景・ねらい 安全・安心・健康的...