要約 45~50℃で数週間処理した土壌は、30℃における硝化活性は低下するが、高温における硝化活性は高まる。前年に太陽熱土壌消毒した土壌は、消毒していない土壌に比べ、45℃における硝化が進みやすい。 キーワード...
要約 堆肥から分離したバチルス属細菌(T3株)は、高温耐性を持つ新種の硝化細菌である。この分離株を用いると、高温下の堆肥化過程で悪臭の原因であるアンモニアの揮散低減が期待できる。 キーワード 堆肥、高温耐...
ホウレンソウケナガコナダニの増殖をもたらす餌種と死滅に要する高温条件
要約 なたね油かす、糸状菌類および野菜類残さの多くが、ホウレンソウケナガコナダニの増殖原因となりうる。本種の卵は成虫よりも高温に強いが、卵と成虫はともに40℃で24時間、45℃で3時間、あるいは50℃で1時間...