自給粗飼料による肉用牛生産システム導入で環境影響を低減できる
要約 放牧を含む自給粗飼料による肉用牛生産で生じる環境への影響は、気候変動、酸性化、富栄養化およびエネルギー消費の各評価項目で、輸入濃厚飼料に依存する慣行生産システムでの値を概ね下回る。草地への化学...
くず大豆および大豆ホールクロップサイレージは発酵TMR原料として有用である
要約 くず大豆および黄葉中期に調製した大豆ホールクロップサイレージを、大豆粕等の輸入タンパク質飼料の代替として用いた発酵TMRは、泌乳牛に給与しても産乳性は代替前と変わらない。また飼料中の植物性エスト...
要約 農地排水の循環的水利用において重要な重金属である亜鉛は、水田湛水中では主に懸濁態として存在する。灌漑初期に湛水中の亜鉛濃度は短期的に著しく上昇するが、それ以外の期間では環境基準(0.03mg/L)を下回...
ラオスにおける淡水在来魚キノボリウオ亜科2種の集約的種苗生産
要約 仔魚の初期餌料として有効な淡水産ワムシ(Brachionus sp.)の大量培養技術を導入することにより、ラオスにおいて需要の高いキノボリウオ亜科魚類のキノボリウオ(Anabas testudineus)およびスネークスキング...
要約 牛床においてふん尿と敷料の混合物を飼養中に発酵・乾燥させ、除ふん作業を省力化すると考えられていた採光性牛舎牛床のふん尿と敷料の混合物は、高温発酵しておらず、一般の牛ふん堆肥と比較しカリウム濃度...
北東北地域のケンタッキーブルーグラス優占草地の連続放牧による牧養力は高い
要約 ケンタッキーブルーグラス優占草地は、牧養力600CD以上、190日間の肉用種繁殖牛の連続放牧が可能である。草の生産性が高く、飼料成分に問題はなく、植生の維持も良く、北東北地域における肉用種繁殖牛の放牧...
要約 ダリアの茎頂培養苗は、挿し芽時の発根と初期生育に優れる。1対の展開葉を付けた穂木の 128穴セルトレイへの挿し芽により、2~3週間で定植苗が得られ、培養苗1個体から当年内に100球以上の 種球が得られ...
要約 中小規模の畜産農家で堆肥舎等の臭気対策に利用できる簡易な脱臭装置。捕集した臭気を硫酸溶液中にバブリングする方式で、アンモニアの除去率は95.5%と高く、回収量は、化学反応の理論値と一致する。イオウ...
要約 沖縄県宮古島の農家を対象に、作付面積や飼養頭数を入力することで営農による環境影響(地球温暖化、地下水への影響等)を算定することができる。バイオマス利活用の効果の算定、地域の環境保全型農業のあり...
要約 ワサビの畑栽培におけるセル成型育苗法は、秋播きの場合128穴セルトレイを使用し、市販の葉菜類用育苗培地に緩効性肥料を1L当たり2.5~5.0g混入した培地を用い、約70日間育苗する。本育苗法は慣行育苗に...
ホウレンソウケナガコナダニの増殖をもたらす餌種と死滅に要する高温条件
要約 なたね油かす、糸状菌類および野菜類残さの多くが、ホウレンソウケナガコナダニの増殖原因となりうる。本種の卵は成虫よりも高温に強いが、卵と成虫はともに40℃で24時間、45℃で3時間、あるいは50℃で1時間...
シバ育成品種「朝萌」を用いた低コスト芝生グラウンド造成・管理技術
要約 シバとケンタッキーブルーグラスを組み合わせた造成と月1~2回の芝刈・集草を行い、施肥量・施肥時期に留意することによって、球技等アマチュアの広範な利用に適する芝生グラウンドが低コストで維持できる。...
背景・ねらい 砂浜域は底生動物の生物生産が大きく、二枚貝類やカレイ類の漁場として重要である。砂浜域の生物生産のしくみを明らかにするため、現存量の大きな底生動物を中心とした食物連鎖や生物生産構造の解明...
要約 移植用シバ苗を早期育成する場合は、無加温ビニールハウス内の高床で3月末から育苗すると5月中旬に移植可能苗は37.5%に達し、5月下旬にはハウス内の高床、地面ともに40%台になる。露地育成では、3月中旬か...
要約 遊休桑園は、伐採、管理放牧、表土処理、マクロシードペレット播種、電気牧柵利用により放牧地化できる。桑園放牧地約150aで黒毛和種繁殖牛5.5頭の輪換放牧では約240日間の放牧が可能であり、舎飼に比べ飼養...
要約 シバ型草地においてウシによる排糞は多様な草種の種子繁殖とその存続を保証し、放牧条件下で草種の多様性の維持に貢献する。 キーワード 種多様性、排糞、シバ型草地、放牧、ウシ、永年草地・放牧 背景・ね...
要約 シバ型草地においてウシによる排糞は多様な草種の種子繁殖とその存続を保証し、放牧条件下で草種の多様性の維持に貢献する。 キーワード 種多様性、排糞、シバ型草地、放牧、ウシ、永年草地・放牧 背景・ね...
要約 窒素無施肥の場合、脱アセチル化度85%以下のキチン質施与によってチンゲンサイの乾物重は著しく大きくなる。脱アセチル化度95%以上のキチン質は、短期間で無機化する窒素量が少なく、窒素肥料としての効果...
種子繁殖型イチゴ「F1エラン」の夏どり安定生産に向けた栽培管理
要約 種子繁殖型イチゴ「F1エラン」の栽培管理は摘葉を老化葉のみとし、わき芽は放任とする。マルチ資材にはワラを用い、摘果を行うと果実品質が向上する。また、緩効性被覆肥料を使用することにより、上物収量は...
要約 JM7台木にリンゴ「みしまふじ」を3月上旬に切り接ぎ後、挿し木時期まで0~2℃で保存し、4月中旬に挿し木することによって、約9か月間で苗木を繁殖・育成することができる。育成2年目で通常法に比べ頂芽数の多...