要約 サヤエンドウを用いた生物検定において、葉の変形程度を数値化することにより、クロピラリドの土壌中濃度の推定が可能である。「兵庫絹莢」は、他品種より展葉が速いため3~4日早く検定できる。 キーワード ...
牛ふん堆肥に残留するクロピラリド等ホルモン型除草剤の生物検定法
要約 牛ふん堆肥に植物に対して有害なレベルで残留したホルモン型除草剤を検出するには、堆肥を混合した土壌でさやえんどうを3週間程度栽培する生物検定法が簡易な手法として有効である。 キーワード 牛ふん堆肥...
要約 輪ギク「神馬」に対して植物ホルモン異常様の障害を生じる家畜ふん尿堆肥を、生物検定により2週間以内に判定できる。対象堆肥を容量で10~20%混合した培地に茎の中位を切除した輪ギク発根苗を植えると、切...
要約 リンゴゆず果ウイロイドの全長が増幅されるプライマー組を設計し、これを用いたRT-PCRによる診断法を開発した。 キーワード リンゴゆず果ウイロイド、プライマー、RT-PCR、診断 背景・ねらい リンゴのゆず果...
耐虫性遺伝子組換えトウモロコシの花粉に含まれる Btトキシンの生物検定法
要約 ヤマトシジミは,Btトキシン(Cry1Ab)遺伝子を組換えたトウモロコシの花粉に対して感受性が高く,Bt花粉の非標的鱗翅目昆虫への毒性を推定するのに適している。検定品種の花粉密度を変えて生葉片上に載せ,...
水耕栽培を利用したナス属植物の青枯病抵抗性に関する生物検定法
要約 〔要約〕ナス属植物の青枯病抵抗性を検定するために、人工気象室と水耕栽培法を組み合わせ、確実に感染・発病させる条件を確立した。発病株率と青枯病菌の茎内の移動度を調査することにより、短期間に抵抗性...
セルトレイ底面給液によるハクサイ根こぶ病菌密度の簡易生物検定法
要約 ハクサイ根こぶ病菌による汚染土壌の菌密度を推定するため、従来の生物検定法を改善したセルトレイ底面給液法を考案した。この方法は検定場所が少面積となり、管理作業も省力化でき、抵抗性品種簡易選抜や病...