ナタデココとβ-グルカンを混合した「ナタピューレ」で農産物粉末の適用範囲を拡大
要約 ナタデココとオオムギに含まれる(1-3),(1-4)-β-グルカンとを混合・破砕した新食品素材(ナタピューレ)は、農産物由来の粉末に新たな物性や加工特性を付与し、ペースト状食品の結着性や分散性を向上させること...
要約 哺乳期間の人工乳や粗飼料給与量を制御した4週間、6L/日哺乳の飼養は、標準哺乳(6週間、4L/日)で固形飼料を自由摂取させた場合と同等の発育が期待できる。また、良質粗飼料や乾燥ダイコンの併給は9...
カンショ残さ添加低リジン飼料を用いた筋肉内脂肪含量が高い豚肉生産
要約 カンショ残さを添加し、リジン要求量に対しリジンが不足する低リジン飼料を肥育の前後期(体重30~120kg)給与すると、ロース芯中における筋肉内脂肪含量と背脂肪内層中のオレイン酸含量が多い豚肉を生産でき...
ガラス化冷却・超低温保存したブタ体外成熟・受精卵からの産仔作出
要約 ブタ卵胞卵を体外成熟・受精後に、超遠心により脂肪滴を偏在化させ、可視化した前核が2、3個の胚発生率の高い卵を選抜し、ガラス化冷却し液体窒素中に超低温保存後に、加温(融解)して、発情を同期化した他...
要約
要約 開発したサツマイモ茎葉回収機は、塊根を損傷することなく茎葉を引抜き細断して回収する自走乗用型の収穫機で、人力による茎葉収穫作業の15~20倍の能率向上が見込め、本機の利用により茎葉の大量収穫と家畜...
カンショ残さ添加低リジン飼料を用いた筋肉内脂肪含量の高い豚肉生産
要約 リジン要求量に対しリジンが不足する低リジン飼料を肥育の前後期(体重30~120kg)給与すると、ロース芯中における筋肉内脂肪含量が、リジン適量の飼料を給与した場合に比較して多い豚肉を生産できる。カン...
食品素材・食品中のキチン質分解酵素活性とそのGlcNAc増強への利用
要約 食品素材・食品中のキチン質分解酵素活性とそのGlcNAc増強への利用 食品素材・食品の抽出物中に存在するキチン質分解酵素活性を調べた結果、唐辛子が高 い値を示したほか、トマト、キノコ、魚介類内臓、キム...
要約 輪ギク「神馬」に対して植物ホルモン異常様の障害を生じる家畜ふん尿堆肥を、生物検定により2週間以内に判定できる。対象堆肥を容量で10~20%混合した培地に茎の中位を切除した輪ギク発根苗を植えると、切...
要約 てん菜から砂糖を製造するときに副生するビートパルプは、市販品と同一構造のセラミドを高濃度含んでいるため、セラミド素材の原料として代替利用できる。 キーワード リンゴ搾汁残渣、ビートパルプ、機能性...
要約 リンゴから果汁飲料を製造するときに副生するリンゴ搾汁残渣およびてん菜から砂糖 を製造するときに副生するビートパルプを原料とすることで、高価な機能性糖脂質であるセラミドを大量に生産できる。 キーワ...
要約 春期と夏秋期の二期どりを組み合わせた、新しいいちご高設栽培技術を開発した。また、林産資源を活用した軽量培地の開発と四季成り性品種「エッチエス-138」の栽培指針策定も行い、併せてこれら高設栽培の導...
要約 夏山林間放牧における日本短角種繁殖雌牛の牛群は、血縁や飼養農家によるサブグループを基礎に新植地をえさ場に、広葉樹林帯を休息場に、林道・搬出道を移動に利用して、数百ヘクタールの広域を行動する。 ...
要約 多産卵系烏骨鶏の普及に伴い、雄の肉利用が懸案となってる。肉利用を推進する上での問題点や対策を見つけるために飼養方法や産肉性の調査を行ない、ブロイラー後期用飼料での肥育が有効であることが示される...
要約 清酒副産物の白糠を利用した醤油・乳酸菌飲料の製造が図れる。また、突然変異で育種したホモ型変異株の酵母を使用し、白糠焼酎の香味の向上が図れる。 背景・ねらい
清酒製造の副産物として、県内では...
要約 パン屑の給与農家を調査したところ、肥育成績、と体成績、肉および脂肪の質は特に問題なく、飼料費の低減による経済効果が認められた。パン屑発生量の季節的変動に対処するため、パン屑飼料の保存性向上と地...