要約 窒素の無機化が速やかな市販有機質肥料を用いた有機栽培では、転換初期でも窒素不足による作物収量の低下がみられない。これにより栽培した転換期のニンジン収量は、主に虫害等で低下し、レタス収量はリン酸...
要約 窒素付加堆肥の窒素肥効率は0.7で土壌中での窒素の溶出はナタネ油粕よりも速い。本堆肥を全面全層施用した野菜栽培では化学肥料主体の慣行施肥と同等の収量、品質が得られ、跡地土壌の交換性カリウム含量も...
要約 ナタネは狭畦密植栽培(条間30cm、株間5cm)することにより、莢が個体上部に集中するため、慣行法では困難であった自脱コンバインを用いた収穫が可能となる。この時、莢水分が50~60%で収穫することにより、...
要約 日平均気温が14℃になる頃に、粉状のなたね油粕を、箱当たり45g混和した床土に播種し、加温出芽後に、ペレット状のものを、箱当たり60g施用した苗床で、苗代ビニルトンネル育苗すると、播種35日後まで高い...
要約 景観作物として栽培したナタネを、開花後40日頃に緑肥として鋤込み、水稲の窒素施肥量を30~50%減肥することによって、玄米蛋白の低い良質米の安定生産ができる。大分県農業技術センター・水田利用部 背景・...