要約 桑園のマルチ栽培には崩壊性フィルムが適している。崩壊性フィルムは従来のポリエチレンフィルムと同様な地温上昇効果が認められ,桑の収量が増加する。また,雑草防除効果も高い。鹿児島県蚕業試験場・栽桑研...
要約 鉢物花き栽培において、繭層、蚕蛹はシクラメンの肥料として、精錬した繭層や毛羽はシンビジュームの培地として利用できる可能性がある。 背景・ねらい 繭生産の過程では、中繭・下繭、毛羽や蚕糞などの副産...
要約 10t養蚕に対応した桑園の省力的管理技術を確立した。桑園管理は、乗用型管理機により育蚕作業と競合しない冬期間に主体的に行う。また、桑園造成は組織培養苗を機械で植付けすることにより省力的に行う。 背...
要約 基幹労働力2人で繭生産量10tの大規模養蚕モデルを設定し、省力的な新技術の組立を行った。年間労働時間は 1,746時間で、これは現行の全国平均の約10%であり労働生産性は飛躍的に向上する。 背景・ねらい 繭...
要約 密植機械化桑園において、被覆肥料配合固形肥料を用いた年1回施肥法は従来の施肥法と比べ収量に差はなく、施肥管理作業の省力化が図られる。 背景・ねらい 先進国型養蚕に対応した栽桑技術を確立するため、<...
要約 緩効性肥料を用いて2年1回の施肥を行っても慣行の施肥法に比し収量等には影響が小さいので、本法が大規模桑園を省力的に分割管理する上で有効であることを示した。 背景・ねらい 年間飼育回数10回、繭生産量...