気候変動で北海道の産地でワイン用ブドウ「ピノ・ノワール」が栽培可能に
要約 1998年頃の気候シフト以降、北海道内の代表的なワイン用ブドウ産地で、高級赤ワイン用ブドウの代表品種の「ピノ・ノワール」の栽培適温域となっている。道内ではさらに栽培の拡大が期待される。 キーワード ...
大果で食味が優れる早生セイヨウナシ新品種「ジェイドスイート」
要約 セイヨウナシ新品種「ジェイドスイート」は、「マルゲリット・マリーラ」に「ブランディワイン」を交雑して育成した早生の大果品種である。育成地で9月上中旬に収穫適期となり、15℃恒温で追熟容易である。甘...
高カロテン、多収で醸造適性に優れるカンショ新品種候補系統「九州144号」
要約 「九州144号」は、カロテン含量が高く、多収で、貯蔵性やセンチュウ抵抗性に優れる。カロテンを生かした醸造酒や焼酎原料に適する。 キーワード サツマイモ、βーカロテン、多収、センチュウ抵抗性、醸造適性...
ベール成形室内液材添加装置を用いた部分添加法による低コストなサイレージ調製
要約 ロールベーラのベール成形室内に装着した添加装置は、集草列の形状に影響を受けず効果的に液剤を添加することができる。また、本装置と部分添加法を組み合わせることで、低コストで良質なサイレージ調製が可...
要約 ヤマブドウを発芽期から収穫期まで雨除けすることで、殺菌剤無散布でもべと病、晩腐病の被害を大幅に軽減できる。これにより、十分成熟した果実が収穫でき、糖度が高く、酸含量が低く、果汁色の濃い加工用と...
ヤマブドウの一文字2段整枝による垣根仕立て栽培と最適な雄株混植率
要約 ヤマブドウ(選抜系統)の垣根仕立て栽培では、主枝を支線に沿って上下2段に主幹から左右へ配置し短梢せん定を行う一文字2段整枝が収量性に優れ、樹間4m、列間2.5mの栽植距離で雄株を15~20%混植すると...
要約 奄美群島において,2000年9月までに発生が確認されたマンゴーに寄生するカイガラムシ類は,カタカイガラムシ科6種,コナカイガラムシ科2種,マルカイガラムシ科5種の3科13種である。鹿児島県農業試験場大島支場...