コムギ春播性遺伝子Vrn-D1の準同質遺伝子系統の発育および収量特性
要約 秋播型準同質遺伝子系統は春播型原品種に比べて、播種後の気温が高い早期播種では二重隆起形成期、頂端小穂形成期および茎立期が遅く、3月中旬以降の乾物生産性が高く、1穂粒数が多くなり多収である。 キー...
草生栽培に用いるオオナギナタガヤおよびナギナタガヤの出穂性と発芽特性
要約 樹園地等の草生栽培に用いられるオオナギナタガヤは出穂に長日・低温条件を必要とせず、ナギナタガヤと比較して出穂期が早い。また、その結実種子はナギナタガヤよりも広い温度域で発芽率が高い。 キーワー...
ジベレリンによるキクのLFY相同遺伝子CmFLの発現誘導および花芽分化の促進
要約 花芽分化に低温を必要とする栽培ギク品種は、ジベレリン要求をもつ。そのようなジベレリン要求性品種では、LFY相同遺伝子CmFLの発現誘導にジベレリンを必要とする。 キーワード キク、花成、...
スターチス・シヌアータの培養温度の違いが抽だいおよび収量に及ぼす影響
要約
暖地の作型におけるスターチス・シヌアータは、品種の低温要求性にかかわらず、初代培養から発根培養まで全期間20?Cで培養すれば、開花遅延が発生せず、切り花単価の高い時期の収量...
カンパニュラ・メジウム新品種群チャンピオンシリーズの周年栽培技術
要約 開花のための低温要求性がない四季咲き性カンパニュラ・メジウムの新品種群チャンピオンシリーズは播種時期を変えることで、低温処理をしなくても短日期の長日処理で周年栽培が可能である。 背景・ねらい 近...