タイトル | コムギ春播性遺伝子Vrn-D1の準同質遺伝子系統の発育および収量特性 |
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担当機関 | (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業研究センター |
研究期間 | 2011~2017 |
研究担当者 |
松山宏美 松中仁 澤田寛子 中村和弘 境哲文 岡村夏海 松﨑守夫 関昌子 島﨑由美 小島久代 乙部千雅子 髙山敏之 大下泰生 藤田雅也 小田俊介 加藤鎌司 |
発行年度 | 2018 |
要約 | 秋播型準同質遺伝子系統は春播型原品種に比べて、播種後の気温が高い早期播種では二重隆起形成期、頂端小穂形成期および茎立期が遅く、3月中旬以降の乾物生産性が高く、1穂粒数が多くなり多収である。 |
キーワード | 秋播型コムギ、春播性遺伝子、Vrn-D1、発育、収量 |
背景・ねらい | 低温要求性はコムギの出穂の早晩性を制御する主要な特性である。温暖地や暖地で広く普及してきた低温要求性の小さい春播型コムギに代わって、低温要求性が大きく凍霜害に遭いにくい秋播型コムギ品種が開発され、普及してきている。低温要求性に関与する春播性遺伝子座のうち、暖地・温暖地の在来品種の春播性はVrn-D1によることが明らかになっている。本研究では、春播型早生品種とそれらを背景として育成されたVrn-D1に関する秋播型準同質遺伝子系統の圃場環境下における発育および収量の違いを明らかにし、温暖地暖地向け秋播型コムギ品種に適応した栽培技術の開発と、今後のコムギ品種の育成に資する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/4th_laboratory/carc/2018/carc18_s02.html |
カテゴリ | 栽培技術 低温要求性 播種 肥培管理 品種 |