要約 ハーブ類を栽培している大型施設(1,000m2規模)において、複合交信撹乱剤(アルミゲルア・ウワバルア・ダイアモルア・ビートアーミルア・リトルア剤)を200本/10a設置することにより、ハスモンヨトウ及びコ...
だいこんのキスジトビハムシを主体とする根部加害性害虫の防除法
要約 キスジトビハムシは、発生源雑草管理やエンバク前作、播種時テフルトリン粒剤 作条施用と多発期の茎葉散布併用による防除で、ネキリムシ類は性フェロモントラップで 発生量を把握し、少発生時はキスジと同時...
黄色高圧ナトリウムランプによるチャノコカクモンハマキ、チャハマキ、チャノホソガに対する密度抑制効果
要約 黄色高圧ナトリウムランプを夜間点灯することにより、チャノコカクモンハマキ、チャハマキ、チャノホソガ成虫の発生を抑制することができ、チャノコカクモンハマキ幼虫に対して高い密度抑制効果を示す。 キ...
要約 本種は1世代に2年を要し、成虫は2月初旬から3月中旬にかけて地上へ出現し、産卵する。3齢幼虫期間はきわめて長く、約1年にわたる。9月頃に摂食旺盛期となり、サトウキビに被害を与える。越冬した3齢幼虫は4...
要約 複数の作物がモザイク状に分散する野菜地帯において、複合性フェロモン剤を用いた交信攪乱法の適用は、多種の野菜類を加害するハスモンヨトウ、シロイチモジヨトウ、オオタバコガ、コナガの防除が可能である...
要約 アブラナ科野菜のハイマダラノメイガの防除は生育初期が重要である。誘致植物としてハクサイの幼苗や、クレオメ(フウチョウソウ科)を用い、その新芽の被害推移を調査することにより発生モニタリングが可能...
グラジオラス抑制栽培の生育前期におけるハスモンヨトウ防除要否の判定
要約 グラジオラス抑制栽培において、8月1か月間のハスモンヨトウの性フェロモントラップ誘殺数が1,000頭以上の年は9月に多発する可能性がある。生育前期(4~5葉期)において、株被害度0.5を超える株が5%...