ベンジルアデニンの複数回散布によるリンゴ2年生わい性台木苗木の育成技術
要約 わい性台木を用いたリンゴ2年生苗木を育成する際、1年生苗木に切り戻し、芽かき処理を行った後、1本に整理した新梢の先端部にベンジルアデニンを繰り返して散布する。苗木の主幹上にフェザー(羽毛状枝)が...
JM7台木を利用したリンゴの不織布ポット養成苗による大苗移植栽培法
要約 市販の不織布ポットを利用したリンゴ2年生苗/JM7は、定植時にポットに切れ込みを入れることにより、花芽着生率が向上し、定植翌年から収穫可能となるため、結実年限の短縮化が図られる。 キーワード リン...
要約 JM7台木にリンゴ「みしまふじ」を3月上旬に切り接ぎ後、挿し木時期まで0~2℃で保存し、4月中旬に挿し木することによって、約9か月間で苗木を繁殖・育成することができる。育成2年目で通常法に比べ頂芽数の多...
要約 りんご「さんさ」は、マルバカイドウを根系台木とし、長さ20cmのCG.10を中間台とした二重台法により、細型紡錘形で4.5m×2mの植栽距離に適した樹勢となり、安定多収・高品質果実の生産が可能となる。また、長...
要約 ‘おさ二十世紀’を1.5m×4.5mの間隔で密植し、仕立て方を2本主枝として、主枝に側枝を置く樹形とすることで、栽植5年目で成園並み収量(4t/10a)を得ることができる。 背景・ねらい 兵庫県の但馬・丹波地域...
要約 わい性台木利用樹を高接ぎで一挙に品種更新する場合、主幹はそのままにして側枝に高接ぎして更新する方法が、地上50cmの主幹部を剪定して高接ぎする方法より早期多収が得られた。 背景・ねらい わい性台樹も...