水田転換畑でのプラウ耕体系とスナッパヘッダを用いた子実用トウモロコシの高速作業体系
要約 水田転換畑での子実用トウモロコシ栽培では、播種床造成をロータリ耕体系からプラウ耕体系に変えることで収量を維持しつつ高速作業が行え、倒伏による被害を軽減でき、収穫にトウモロコシキットを装着した国...
要約 現地圃場における栽培事例から、播種時期の天候不良による播種精度の低下が問題り、その改善策として、播種に浸種籾が使えること、雑草防除方法として一発処理剤を用いた体系処理の効果が高いこと、新品種「...
ダイズ「タチナガハ」および「納豆小粒」の晩播栽培における狭畦密植栽培技術
要約 7月中旬以降に「タチナガハ」および「納豆小粒」を播種する場合は畦間30cm(狭畦)にすることで収量の低下を軽減できる。その際の株間は7月中旬播種では15cmとし、7月下旬の播種では10~15cmのやや密植とす...
要約 浅耕狭畦無中耕・無培土栽培大豆のコンバインによる頭部損失は、中耕培土栽培に比べ1/3程度に低下する。また、土の掻き込みの危険が低いことから汚粒の発生も低く抑えられる。無中耕無培土によるコンバイ...
要約 大豆の不耕起栽培において、条間30cmで栽植密度を20~30本/m2前後とし、播種前後の非選択性茎葉処理除草剤散布に、播種後除草における効果の高い土壌処理除草剤散布を組み合わせた体系処理を行うことによっ...
要約 稲収穫後から播種までの間に土壌表層2~3cmを削耕・整地し播種する、三重式不耕起播種機を用いた水稲の直播栽培技術を開発した。播種・覆土精度が高く安定した苗立ちが得られ、条間を25cmとし側条施肥とイネ...
要約 水稲の表層代かき同時移植栽培では、ほ場の耕起時期が早いと移植時の雑草が多くなったり土壌が硬くなり、移植精度が低下するので、3月中旬以降に耕起する。また、地力窒素発現量が少ないので、コシヒカリ栽...
除草剤ビアラホス剤の初冬期散布による翌春の桑園雑草および桑胴枯病の同時防除
要約 除草剤ビアラホス剤に土壌処理型除草剤であるトリフルラリン剤を混合し、初冬期に桑樹を対象として散布することで、ビアラホス単剤よりも、翌春の桑園雑草の抑制期間は延長し、さらに、桑胴枯病に対しても高...