要約 ミカンキイロアザミウマは園内外の雑草・樹木で世代を経過し、夏季のエノコログサ、メヒシバから移動した個体が着色期のカキ果実に被害を与えていると推定される。防除薬剤としてアセタミプリド水溶剤2000倍...
要約 従来カキに寄生しなかったワタアブラムシが、施設栽培のカキに発生している。発生時期により体色に変化があり、葉の硬化後に発生した黄色のワタアブラムシは多くの殺虫剤に対し薬剤抵抗性の発達がみられる。...
要約 カキにサビ障害を発生するカキサビダニの防除適期は、ほとんどが展開葉に寄生している展葉終止期(5月上~中旬)である。また、カキで他の病害虫に登録ある薬剤に高い殺虫効果が認められ、それら病害虫との...
要約 1988年5月、本県で初めてカキクダアザミウマの発生を確認した。本種は主に年1回の発生で、第1世代成虫は6月下旬~7月下旬に羽化した。展葉初期、落花直後、7月10日頃および7月20日頃の計4回散布で、優れた防...
要約 福島県においてオウトウショウジョウバエの発生が確認された寄主植物は、オウトウの他にソメイヨシノ、ナツグミ、クワ、ブルーベリー、ブラックベリー、ラズベリー、ナワシロイチゴ、モモ、イヌザクラ、アメ...