南西諸島で誘殺されたミカンコミバエの推定された飛来源と国内分散の可能性
要約 沖縄県で誘殺されたミカンコミバエの推定飛来源は、台湾、フィリピン、中国南部であり、鹿児島県での誘殺に対する飛来源は台湾北西部である。2015年の奄美大島での発生では、徳之島、伊平屋島など周辺の島へ...
要約 食品から摂取できる主要カロテノイド6種(α-カロテン、β-カロテン、β-クリプトキサンチン、ルテイン、ゼアキサンチン、リコピン)を中心に、51 品目( 145 点)の果実における含有量の品目間差・品種間...
マンゴーハフクレタマバエ(新称)Procontarinia sp.加害様式と生息分布
要約 マンゴーの新害虫、マンゴーハフクレタマバエ(新称)の被害痕は、直径約2~3mmのほぼ円形で揃っていることから他の類似病斑と判別できる。本種は、県内にすでに広く分布することが確認された。 背景・ねらい ...
要約 奄美群島において,2000年9月までに発生が確認されたマンゴーに寄生するカイガラムシ類は,カタカイガラムシ科6種,コナカイガラムシ科2種,マルカイガラムシ科5種の3科13種である。鹿児島県農業試験場大島支場...
マンゴーの果皮障害の原因となるアザミウマ2種の発生消長と防除
要約 チャノキイロアザミウマとアカオビアザミウマの2種のアザミウマ類は,マンゴーの果皮を加害し障害を与える。防除薬剤としてはイミダクロプリド水和剤が有効である。鹿児島県農業試験場大島支場・病害虫研究室...