要約 ハマキガ類の交信攪乱剤(トートリルア剤)の150本/10a設置では、250本/10aに比べて主要成分のZ11-TDAの気中濃度は薄くなり、交信攪乱効果もやや不安定である。 キーワード チャ、チャハマキ、チャノコカク...
要約 傾斜地茶園でもトートリルア剤(商品名:ハマキコン-N)を、周囲5.4mに250本/10a、その内側は150本/10aの割合で処理するとチャノコカクモンハマキ雄成虫に対して交信かく乱作用を示し、チャノコカクモンハマ...
要約 新規性フェロモン剤(トートリルア剤)はチャハマキ雄成虫に対し、交信かく乱作用を示し、雌成虫との交尾阻害効果により、チャハマキ幼虫の密度を低下させる。その効果は化学合成農薬による慣行防除と同等以...
チャノコカクモンハマキの交信撹乱剤抵抗性系統の作出と抵抗性の要因
要約 ハマキガ類の防除を目的とした交信攪乱剤(ハマキコンL)処理によりチャノコカクモンハマキに抵抗性が生じた茶園から本種を採集し,交信撹乱剤処理下で採卵,飼育を繰り返し,抵抗性系統を確立した。感受性...
要約 ウスコカクモンハマキ Adoxophyes dubia は、チャの重要害虫であるチャノコカクモンハマキの同胞種で、性フェロモンの組成や発育零点、有効積算温度等が異なる。本種は、静岡から沖縄までの広い地域に分布し...
要約 チャノコカクモンハマキとチャハマキの防除を目的とする従来の交信攪乱剤は,10年以上連続して使用されてきた地域の一部の茶園で効果が低下している。そこで,これに代わるものとして両種の性フェロモン関...
要約 蚕飼育期間中の桑園に合成性フェロモンを誘引源にしたトンネル型の水盤式トラップを設置すれば,アメリカシロヒトリ成虫とクワノメイガ成虫の発生消長を的確に把握でき,防除適期の判定が可能である。 背景・...
要約 従来「チャノコカクモンハマキ」として同一種に属すると考えられてきた静岡及び沖縄のハマキガ個体群は、それぞれ異なる性フェロモンを持つことが明らかになり、このことから沖縄個体群はチャノコカクモンハ...
要約 従来「チャノコカクモンハマキ」として同一種に属すると考えられてきた静岡及び沖縄のハマキガ個体群は,それぞれ異なる性フェロモンを持つことが明らかになり,このことから沖縄個体群はチャノコカクモンハ...