要約 促成長期栽培で年間40kg/㎡のトマト果実を生産した場合、約20kg/㎡の廃棄物(残渣)が発生し、6割は葉、4割は果実である。残渣は堆肥化処理により現物重量で17%に減少でき、肥料成分として21g/㎡のリンが回収...
要約 ヒートポンプによる夏季夜間冷房を行ったバラ温室では、温室内の温湿度が低下し除湿され、夜間のバラの蒸発散量は増加する。夜間冷房を行った温室で栽培したバラは、日持ち日数が長くなり、観賞期間中の灰色...
要約 簡易な太陽光発電装置で稼働するトマトの養液栽培装置は給液に動力を使用していないこと、また栽培ベッドを2層式(下層に養液貯留層を設置)として曇雨天日の消費電力を小さくしたことから小規模の発電装置...
埋設型土壌感圧水分センサーを用いたモミガラくん炭培地によるバラの養液栽培
要約 バラの養液栽培でロックウールの代替培地としてモミガラくん炭を培地に、新たに開発された埋設型土壌感圧水分センサーを用いて、pF1.0で給液管理をすれば、ロックウール栽培と同等以上の採花本数が得られる...
要約 高設ベッド栽培(栃木方式)において肥効調節型肥料(140日タイプ)、熔りんを株直下に局所施用して潅水のみの管理をすることで培養液管理したものと同等の収量、果実品質を得ることが可能である。施肥量は...
要約 培地から浸透した余剰液を外部シートに貯留し、培地底部から下垂させた吸水シートで毛管現象により再利用する閉鎖型の高設式養液栽培システムを開発した。排出液を出さずに栽培が可能で、生産性が高く果実品...