要約 促成長期栽培で年間40kg/㎡のトマト果実を生産した場合、約20kg/㎡の廃棄物(残渣)が発生し、6割は葉、4割は果実である。残渣は堆肥化処理により現物重量で17%に減少でき、肥料成分として21g/㎡のリンが回収...
高温の堆肥化熱を利用したながいも用生分解性ネットの分解促進技術
要約 生分解性ネットごと茎葉を黄変期~枯葉初期にロールベーラで梱包、大堆積してビニール被覆し、一次発酵温度を60℃以上の高温状態に保つ。次いで3回の切返し(2回目に米ぬか添加)を行い、ビニールで被覆して...
要約 土中で左右に振動する水平刈取刃を装備し、二名で牽引するタイプの簡易なホウレンソウ根切り機を開発した。多条植のホウレンソウを、手作業の2.5倍の能率で楽に収穫できる。収穫物には茎葉の損傷が発生せず...
要約 調製後のホウレンソウやコマツナ等軟弱野菜について、一定量の計量及び包装作業を一工程で行うことのできる計量・包装機である。供給する量が所定の範囲になれば自動的に包装作業が行われる。 キーワード 軟...
要約 適期収穫により、軟弱葉菜類収穫機(SH-963) と同程度の損傷発生でホウレンソウの収穫が可能であると同時に、調製機構を備え、電動・小形化による取り扱い性を改善した新たな軟弱葉菜類収穫機(ELH-991)である...
要約 家畜排泄物を肥料化するための副資材としてウッドチップを用い、チップの分解促進のために土壌動物を導入すると、短期間に良質の堆肥が出来る。堆肥化手順を図示し、消臭効果や肥料としての有効性も確認した...
要約 大阪しろなの種子を粒径別にふるい分けし、分別割合の最も多い中粒種子のみを用いて栽培すれば、収穫期の生育を均一に揃えることができる。 背景・ねらい 大阪府内の大阪しろなの栽培において、収穫・調製...
要約 水稲は83%の市町村で栽培され、31%で振興されている。しかし、労働力で68%、収益性で47%が問題をもっている。野菜類は労働力で40%、収益性で35%が問題を持つが、生産見通しは各作目とも現状維持が40%~60%の...