要約 磁性シリカビーズ吸着法でDNA抽出しsemi-nested PCRを行うことで、土壌やイチジク組織からイチジク株枯病菌を高感度に検出することができる。 キーワード イチジク株枯病、Ceratocystis fimbriata、PCR検出 ...
透湿性白色シートを用いたイチジク「桝井ドーフィン」の高品質果生産
要約 イチジクの樹冠下への透湿性白色シート被覆により、果実の糖度、着色が向上する。また、腐敗果が減少し、日持ちも向上する。果実品質向上効果は7月被覆開始が最も高いが、6月に被覆開始すれば、スリップス...
ボーベリア・ブロンニアティ剤連年処理による果樹カミキリムシ類の防除
要約 カンキツのゴマダラカミキリおよびイチジクのキボシカミキリに対して、天敵微生物資材のボーベリア・ブロンニアティ剤を露地圃場において2~3年連続処理すると、高い防除効果が得られる。 キーワード ボーベ...
要約 いちじくの露地栽培において、被覆尿素肥料を全量基肥として5年間連用したところ、樹体の生育は慣行の分施と同等であるが、収量は2年目以降からは全量基肥が勝る。 背景・ねらい いちじくの収穫は8月上旬か...
要約 イチジクの果実は、成熟に伴って水溶性ペクチン質が急増するとともに不溶性細胞壁成分の保水能が高まることにより、急激に水分を吸収して肥大する。成熟期の土壌が乾燥すると果実の水分含量が減少し、果重が...