DNAマイクロアレーによるゴマリグナンの脂質代謝調節作用の解析
要約 ゴマリグナンは、脂肪酸酸化系酵素のみならず脂肪酸、カルニチン輸送体等様々な遺伝子の発現変化を介し脂肪酸分解を促進する。また、その生理活性はリグナン種により異なる。 キーワード DNAマイクロアレ...
要約 エピセサミンとセサモリンは肝臓の脂肪酸酸化を増加させたが、セサミンの作用は弱かった。生理作用の強さは各リグナンの体内濃度に依存し、その体内濃度の違いは、腸管吸収及び体内代謝の違いに基つ...
要約 セサミンとエピセサミンはラット肝臓の脂肪酸酸化系酵素の活性を上昇させたが、その効果はエピセサミンの方が大きかった。また両者ともに脂肪酸合成系酵素の活性を低下させたが、その効果に両者の違いはなか...
要約 ゴマリグナンであるセサミンはラット肝臓の脂肪酸酸化系酵素の活性を大きく上昇させ、反対に脂肪酸合成系酵素活性を低下させる。酵素のmRNAレベルにも同様な変化が観察される。このような変化は転写...
要約 ゴマリグナンであるセサミンはラット肝臓の脂肪酸酸化系酵素の活性を大きく上昇させ、反対に脂肪酸合成系酵素活性を低下させた。酵素のmRNAレベルにも同様な変化が観察された。肝臓脂肪酸代謝系の変化がセ...