要約 リンゴ由来プロシアニジンの「体脂肪を低減する」機能が研究レビューで示され、機能性成分含量のばらつきや安定性を明らかにすることにより、リンゴの機能表示食品の届出が可能になる。 キーワード リンゴ、...
リンゴ高分子プロシアニジンによるマウス腸内細菌叢の変化と体重増加抑制
要約 リンゴ由来プロシアニジン類の腸内細菌叢の変化と肥満予防効果を検討する。5量体以上の高分子プロシアニジンを摂取させた肥満マウスでは、体重増加が抑制されるとともに、腸内細菌の一種であるアッカーマン...
リンゴプロシアニジンは解糖系の阻害により T細胞の機能を抑制する
要約 多くの免疫抑制剤の作用機序と異なり、リンゴプロシアニジンオリゴマーは解糖系の働きを阻害することによりT細胞の機能を抑制する。よって、食品の免疫調節機能の検索に、T細胞の解糖系の働きを指標として用...
要約 リンゴの親水性抗酸化能(H-: Hydrophilic, H-ORAC値)と機能性成分のプロシアニジンを測定する。加工用品種は、H−ORAC値で約4.3倍、プロシアニジン量で約3倍生食用品種よりも高く、H−ORAC値とプ...
要約 ダイコン葉、テンサイ葉などの植物葉部には有用脂質が高濃度含まれるものがあり、グルコシルセラミドおよび酸化安定性に優れるα-リノレン酸の抽出原料としての価値をもつ。 キーワード グルコシルセラ...
要約 プルーン、ブルーベリー品種の収量、果実品質、機能性等を明らかにし、各品種のセールスポイント、問題点、利用場面を示した。プルーン3品種の果実品質に対する摘果効果を明らかにし、それぞれの適正な摘果...
要約 てん菜から砂糖を製造するときに副生するビートパルプは、市販品と同一構造のセラミドを高濃度含んでいるため、セラミド素材の原料として代替利用できる。 キーワード リンゴ搾汁残渣、ビートパルプ、機能性...
要約 エタノール溶液中でオキアミ由来アスタキサンチン赤色天然色素、アミノ酸、澱粉とサイクロデキストリン合成酵素を反応させた後に有機酸を添加して色素沈殿を形成することで、赤色天然色素CDラップが製造で...
要約 リンゴから果汁飲料を製造するときに副生するリンゴ搾汁残渣およびてん菜から砂糖 を製造するときに副生するビートパルプを原料とすることで、高価な機能性糖脂質であるセラミドを大量に生産できる。 キーワ...
要約 リンゴペクチン摂取によるヒト介入研究を行った結果、摂取開始前と比較して、摂取後の血液中のヒスタミン濃度が 24% 低下する。また、血液中の総コレステロール及び LDL-コレステロールの低下も認められる...
要約 リンゴ早生品種「きおう」は、MA包装(ポリエチレンフィルム内張)段ボール箱を使用した場合、強制通風式貯蔵(2~10℃)で3週間、常温(20℃)で2週間の高鮮度保持が可能である。冷温高湿貯蔵(-1℃/95%R.H...
要約 ユズ果皮には香気、苦味、機能性成分が多く、砂じょうには酸が多い。着色がすすめば果皮の香気成分、砂じょうの酸が増加し、果皮の苦味、機能性成分が減少する。 背景・ねらい ユズ着色別の果汁の成分特性...
要約 ゴマリグナンであるセサミンはラット肝臓の脂肪酸酸化系酵素の活性を大きく上昇させ、反対に脂肪酸合成系酵素活性を低下させた。酵素のmRNAレベルにも同様な変化が観察された。肝臓脂肪酸代謝系の変化がセ...
要約 加工用カンショ新品種「ジェイレッド」、「アヤムラサキ」を主原料にして製品化したカンショジュースは、色調および味、香り、食感に優れ、β-カロテンやアントシアニン、食物繊維、ビタミン類等に富むほか、...
機能性フィルム包装とエチレン除去剤による早生りんご「さんさ」の簡易鮮度保持法
要約 エチレン除去剤を入れ、機能性フィルムで早生りんご「さんさ」を密封包装することにより、高温時の8月下旬収穫では7日間、9月上旬収穫では10日間程度室温での鮮度保持が可能である。 背景・ねらい りんご...
要約 ユズ果汁びん詰製品の果汁液面に層を形成する浮遊物は香気成分を多く含んでおり、果汁は苦味成分、有機酸、機能性成分を多く含んでいる。ユズの香り、風味の強い製品とするためには浮遊物を残す必要がある。...
要約 カンショは抗酸化能・ラジカル消去能を有しているが、アントシアン系色素を含み、紫色の肉色を持つ「アヤムラサキ」等ではその機能が特に強い。紫色のカンショジュースの抗酸化能は、リンゴ、トマト、ニンジ...
要約 カンショは抗酸化能・ラジカル消去能を有しているが、アントシアン系色素を含み、紫色の肉色を持つ「アヤムラサキ」等ではその機能が特に強い。紫色のカンショジュースの抗酸化能は、リンゴ、トマト、ニンジ...