タイトル | 口蹄疫ウイルスO/JPN/2010株の牛および山羊に対する病原性 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 動物衛生研究所 |
研究期間 | 2011~2012 |
研究担当者 |
小野里洋行 深井克彦 北野理恵 山添麗子 森岡一樹 山田学 大橋誠一 吉田和生 菅野徹 |
発行年度 | 2014 |
要約 | 口蹄疫ウイルスO/JPN/2010株接種牛は接種1日後から舌、口唇、鼻および蹄に水疱を形成し、同居牛にも同居5日後から同様の症状がみられる。ウイルス接種山羊は接種3日後から蹄に水疱を形成し、同居山羊にも同居6日後から同様の症状がみられる。 |
キーワード | 口蹄疫ウイルス、感染試験、牛、山羊 |
背景・ねらい | 2010年4月に宮崎県で10年ぶりに口蹄疫が発生し、終息までの約3か月間に合計292農場で発生が確認され、約30万頭の家畜が防疫措置として殺処分された。発生農場には、牛、豚および山羊が飼養されていたが、分離ウイルスの豚における病原性解析についてはすでに報告済みである(2011年成果情報)。そこで本課題では発生時に分離したウイルスを実験的に牛および山羊に接種し、臨床症状や体内におけるウイルス増殖や排泄および抗体産生の動態を解析し、その病原性を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/niah/2014/niah14_s09.html |
カテゴリ | 豚 山羊 |