タイトル | 乳酸菌H61株によるマウス聴力老化の抑制 |
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担当機関 | (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 食品研究部門 |
研究期間 | 2014~2016 |
研究担当者 |
大池秀明 青木綾子 木元広実 山岸直子 冨田理 関山恭代 若木学 桜井睦 一法師克成 鈴木チセ 小堀真珠子 |
発行年度 | 2016 |
要約 | マウスにおける老化抑制効果やヒトの肌状態改善効果が報告されている乳酸菌Lactococcus lactis H61(乳酸菌H61株)の死菌粉末を、マウスの飼料に0.05 %添加して半年間食餌摂取させると、加齢に伴う聴覚神経細胞死を抑制し、聴力の低下を抑制する。 |
キーワード | 加齢性難聴、マウス、老化、乳酸菌H61株 |
背景・ねらい | すでに超高齢社会に突入している我が国であるが、今後も高齢者の割合は増加の一途をたどる見通しである。高齢期においても健康を維持することは、医療費削減においても、個人のQOL向上においても重要な要素である。美味しく、健康的で、入手しやすい食品を摂取することで、健康寿命の延伸が可能であれば、多くの国民にとってプラスとなることから、抗老化能の高い食品を適切に評価する技術の開発と、その効果を有する食品素材の発掘を目指したものである。 我々はこれまで、マウスの聴力老化(加齢性難聴)を指標にして、食品素材の抗老化能を評価する試験系を構築してきた。この試験系を利用し、老化促進マウスにおける皮膚等の老化抑制効果やヒトの肌状態改善効果が明らかとなっている乳酸菌H61株について、加齢性難聴抑制効果を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/4th_laboratory/nfri/2016/nfri16_s03.html |
カテゴリ | 乾燥 |