タイトル | 害虫抵抗性誘導物質としてのロリオライドの発見と害虫に対するその防除効果 |
---|---|
担当機関 | (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 生物機能利用研究部門 |
研究期間 | 2008~2016 |
研究担当者 |
瀬尾茂美 村田未果 中井勇介 河津圭 石坂眞澄 梶原英之 光原一朗 望月淳 |
発行年度 | 2017 |
要約 | カロテノイドの一種であるロリオライドに殺虫活性はないが、これをトマトに前処理するとナミハダニやハスモンヨトウの生存率や産卵数が低下する。 |
キーワード | 抵抗性誘導、カロテノイド、害虫防除、ロリオライド |
背景・ねらい | 植物に施用すると全身的な抵抗性を誘導し、多様な病原体に対して長期間病害防除効果を発揮する抵抗性誘導剤が、環境調和型農薬として注目されている。しかし、現在上市されている抵抗性誘導剤は病原菌が防除対象であり、害虫に対して有効な誘導剤は知られていない。害虫抵抗性遺伝子の発現が増強された植物から害虫抵抗性誘導物質を探索し、その防除効果を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
|
成果の活用面・留意点 |
|
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/4th_laboratory/nias/2017/nias17_s26.html |
カテゴリ | 病害虫 害虫 たばこ 抵抗性 抵抗性遺伝子 トマト 農薬 防除 |