摘要 目的:現地定点ほ場の土壌モニタリング、水稲小麦輪作体系や露地野菜における有機物(稲わら、麦わら、牛ふん堆肥等)施用試験によって、土壌管理と作物の生産性ならびに土壌の理化学性の推移を明らかにする。
Ⅱ-1 環境にやさしい農業を推進する研究の強化 [17] 安全な食料生産に寄与するリスク管理対策 1 土壌有害物質のリスク管理対策 (2)農作物並びに土壌中重金属実態モニタリング調査
摘要 県内の水稲及び豆類並びに土壌について、カドミウム、鉛、ヒ素、銅及び亜鉛の重金属含量の分析した。本年度は、玄米10点、豆類(大豆あるいは落花生)10点、計20点の可食部及び土壌の重金属含量を調査した。
摘要 水田では、堆肥の施用量の違いによって水稲の収量に大きな差は見られなかった。普通畑では、堆肥連用区のキャベツ及びダイコンの収量が、化成肥料単用区に比べて多かった。また、水田及び普通畑ともに堆肥...
ICT等を利用した水稲・野菜の効率的生産技術に関する試験・研究開発 1 衛星等による水稲の生育モニタリング (1)衛星を利用した水稲の生育モニタリング技術の開発
摘要 目的:新型衛星等の画像を利用し、生育モデルを作成する。 成果:幼形期の窒素吸収量を栄養診断基準と線形回帰式を利用した手法で算出した。さらに、9俵を目安とした窒素吸収量の時期別目標値を設定した。
摘要 水稲・麦類・大豆の生産安定を図るため、優良種子供給と生育状況を定期的に提供する。また、長期的環境変化を把握するため累年データの蓄積を行う。
ICT等を利用した水稲・野菜の効率的生産技術に関する試験・研究開発 1 衛星等による水稲の生育モニタリング (1)衛星を利用した水稲の生育モニタリング技術の開発
摘要 水稲生育量の推移と衛星データの関係から生育モニタリングに適した衛星画像の波長を検討し、幼穂形成期における窒素吸収量の推定には近赤外の単バンドが有効であることを明らかにした。
摘要 水稲・麦類・大豆の生産安定を図るため、優良種子供給と生育状況を定期的に提供する。また、長期的環境変化を把握するため累年データの蓄積を行う。
ICT等を利用した水稲・野菜の効率的生産技術に関する試験・研究開発 ①衛星等による水稲の生育モニタリング(衛星)
摘要 衛星画像による水稲の生育量推定に向けた測定波長選定の検討では、生育量の指標である窒素吸収量の推定に、近赤外又は近赤外を含む波長の関数(NDVI)が有効であることを明らかにした。
ICT等を利用した水稲・野菜の効率的生産技術に関する試験・研究開発 ②衛星等による水稲の生育モニタリング(携帯型NDVI測定機)
摘要 携帯型NDVI測定器による水稲の生育量推定の検討では、測定値を指標に幼穂形成期の窒素吸収量の推定が可能であった。
農作物病害虫防除等の新農薬並びに新肥料資材効果確認試験 ③新資材・肥料の特性と肥効に関する試験
摘要 目的:新資材・肥料の特性を把握し,水稲栽培への効果的な利用法について検討する。 成果:1)みやぎ米専用鶏ふん燃焼灰入肥料試験 肥料のリン酸,加里成分の一部が鶏糞燃焼灰である新肥料を施用した場合,...
摘要 目的:品種、栽培法の多様化に対応した効果的な病害虫防除体系を構築する。また、ICT(情報伝達技術)等を活用した先進的な病害虫モニタリング技術の開発や、蓄積データの活用により地域やほ場毎の発生リス...
摘要 千葉、夷隅及び長生地域の37地点における土壌炭素貯留量は、水田ではグライ低地土が62.2t/ha、普通畑では黒ボク土が98.5t/ha、樹園地では褐色森林土が92.8t/ha、施設の褐色低地土が48.2t/haであった。水稲...
Ⅱ-1 環境にやさしい農業を推進する研究の強化 [17] 安全な食料生産に寄与するリスク管理対策 1 土壌有害物質のリスク管理対策 (2)農作物並びに土壌中重金属実態モニタリング調査
摘要 県内の水稲10点、豆類10点(内ラッカセイ4点、ダイズ6点)の可食部及び土壌各20点について、カドミウム、鉛、ヒ素、銅及び亜鉛の重金属含量を調査した。
耕地の地力変動に関する調査 1 県内主要土壌の地力の推移と変化要因の把握 (1)モニタリング調査 平成30年度調査; 峡南・富士東部地域
摘要 平成30年度に調査を実施した峡南および富士東部地域26地点について取りまとめを行った。水稲単作の水田では、加里が不足している他は概ね適切な土壌状態となっていた。果樹園と普通畑では、交換性塩基類と...
摘要 水稲・麦類・大豆の生産安定を図るため、優良種子供給と生育状況を定期的に提供する。また、長期的環境変化を把握するため累年データの蓄積を行う。
摘要 <目的>、 本研究では,防除所や普及組織と連携して,水稲・大豆・麦作における問題雑草を全県レベルで継続的にモニタリングし,特定雑草の問題化の可能性がある場合には各地域に警戒情報を発信する。また...
地域内有機質資源の肥料成分のフル活用による持続的農業生産技術の推進
摘要 研究の目的、 水稲、野菜(キャベツ等)、果樹(リンゴ等)、牧草等で地域内有機質資源を化学肥料代替する資材として最大限活用し、農地の生産力の維持・増進を図り、生産物の量や質を低下させず肥料コスト...
摘要 県内の水稲及び畑作、野菜、果樹産地を対象に土壌調査や葉分析を継続して実施し、土壌が持つ環境保全機能や物質循環機能を増進するための土壌改良指針を示すと共に土壌の実態を把握することを目的に、平成27...
水稲・大豆の難防除病害虫の管理技術の開発、イ 減農薬栽培に対応した病害虫防除技術の開発、 (ウ)主要病害虫の薬剤感受性のモニタリング、 a いもち病菌のQoI剤感受性
摘要 目的:新潟県におけるストロビルリン系剤(QoI剤)耐性菌の分布状況を調査し、防除対策に資する。、成果:2013年に県内で分離したいもち病菌323菌株についてQoI剤に対する感受性検定を実施し、全菌株が感受...
水稲病害発生動態調査事業、イ 新レース発生地点におけるレースのモニタリング
摘要 目的:2009年に新レースが確認された地点でレースのモニタリングを行い、新レースが定着・増殖する諸条件を明らかにし、新レースの定着を回避または遅延する対処法を明らかにする。、成果:感染可能なBLの割...