人工衛星によるセンシング等を活用した飛騨地域水稲生育・品質管理技術の開発
摘要 人工衛星やメッシュ気象データを活用し、水稲の生育状況把握や生育予測が可能な飛騨地域専用の情報配信システムを構築する。 これまでに人工衛星によるほ場ごとの玄米タンパク質含有量を推定するため現地調...
摘要 水田では、堆肥の施用量の違いによって水稲の収量に大きな差は見られなかった。普通畑では、堆肥連用区のキャベツ及びダイコンの収量が、化成肥料単用区に比べて多かった。また、水田及び普通畑ともに堆肥...
摘要 農林総研が開発した水稲生育予測アプリ「でるた」について、テストユーザからは、適期に作業が行うための計画づくりや実施がスマホを使った簡易な操作で可能となり、有用であったと高い評価であることを明...
Ⅰ-3 状況変化に対応し、生産力を支える研究の推進 [11] 高品質安定生産をめざした病害虫・雑草管理技術の確立 3 雑草防除技術の確立 (1)水稲栽培における新規開発除草剤の特性解明と利用技術の確立
摘要 本年度は水稲温暖化対策研究室で2剤、水田利用研究室で3剤の計5剤について新規開発除草剤の試験を受託し、千葉県の温暖地早期栽培における各薬剤の除草効果及び水稲に対する薬害等について総合的に評価...
摘要 目的:生産者のニーズが多様化する中、病害虫の発生様相の変化に伴い新たな病害虫の顕在化も懸念され、従来型の病害虫防除技術だけでは対応が難しくなってきている。そのため、品種や栽培方式毎の病害虫発生...
摘要 目的:除草効果を高めるためには,水田では代かきの均平度,畑地では砕土率が重要であり,これらの作業の適正指標を得るために,作業方法とほ場状態の変化,除草効果との関係を明らかにする。また,その結果...
水田農業における人と環境にやさしい病害虫管理技術に関する試験・研究開発
摘要 目的:水稲・大豆について病害虫管理技術を検討した。 成果:本年度はいもち病の発生が少なく処理間差が小さくなった。また、水稲の直播栽培ではアカスジカスミカメの発生時期が遅れる傾向が確認された。大...
摘要 水稲作に大規模に取り組んでいる経営体を対象に調査を行った。農業技術のイノベーション実施段階は、高い順に、防除用ドローン、自動操舵・直進アシスト・ガイダンスシステム、除草剤散布用無人ボートであ...
水田農業における人と環境にやさしい病害虫管理技術に関する試験・研究開発
摘要 水稲の高密度播種苗の箱施用剤によるコバネイナゴの防除法を明らかにした。直播栽培における斑点米カメムシ防除は、移植栽培の防除時期より1~2週間遅らせると効果が高まることを明らかにした。大豆害虫ウ...
生産環境および生態環境の向上のための新たな基盤技術の開発 (1)大区画ほ場における玄米品質向上のための効果的な間断かん水法の検討
摘要 目的:大区画の水田土壌において異なる灌漑方法が土壌水分の時空間的変動や温室効果ガス発生および土壌養分の動態、水稲の生育収量品質に及ぼす影響を明らかにし、新たな水田土壌の管理技術を開発する。 成...
生産環境および生態環境の向上のための新たな基盤技術の開発 (3)暗渠施工と灌漑方法が土壌化学性および水稲生育へ及ぼす影響の解明
摘要 目的:大区画の水田土壌において異なる灌漑方法が土壌養分の動態、水稲の生育収量品質に及ぼす影響を明らかにし、新たな水田土壌の管理技術を開発する。 成果:可給態ケイ酸及び易還元性マンガンは年々減少...
生産環境および生態環境の向上のための新たな基盤技術の開発 (4)水稲生育と土壌理化学性から見た籾殻の適正ほ場還元量の解明
摘要 目的:水田から排出される籾殻等の土壌への還元可能量を明らかにすることで、新たな水田土壌の管理技術を開発する。 成果:もみがらの3年連用により、湿潤土培養窒素や生育量のばらつきは見られたが大きな...
摘要 目的:品種や栽培方式毎の病害虫発生リスクを把握し、生産者のニーズに対応したきめ細やかな病害虫管理技術を構築する。 成果:「新之助」の早期発病の紋枯病防除について、水平進展には7月上旬、垂直進展...
摘要 ナガエツルノゲイトウまん延地帯である八千代市米本地区水田における水稲最高分げつ期、登熟期及び刈取り後に本種の発生状況を調査した。その結果、水田における本種の低密度管理には、畦畔から本田への侵...
人工衛星によるセンシング等を活用した飛騨地域水稲生育・品質管理技術の開発
摘要 人工衛星を利用し、空から短時間・広範囲で米のタンパク質含量等を収穫前に判断するリモートセンシング技術と圃場を効率的に管理するクラウド管理技術を組み合わせ、効率的な区分集荷を行うための技術を開発...
摘要 目的:地球温暖化による水稲作への影響を評価し、県産米の高品質維持に向けた対策技術を開発する。 成果:胴割粒の発生は、出穂後5~9日目の最高気温平均値と高い相関が認められるとともに、この5日間の...
東北地域における冠水による水稲減収尺度の解明とほ場施設改善・管理技術開発
摘要 集中豪雨等の異常気象増加による水田の冠水被害回避のため、冠水による水稲減収尺度を策定するとともに、減収の程度が大きい時期の減収要因を検討した。
摘要 目的:品種、栽培法の多様化に対応した効果的な病害虫防除体系を構築する。また、ICT(情報伝達技術)等を活用した先進的な病害虫モニタリング技術の開発や、蓄積データの活用により地域やほ場毎の発生リス...
摘要 千葉、夷隅及び長生地域の37地点における土壌炭素貯留量は、水田ではグライ低地土が62.2t/ha、普通畑では黒ボク土が98.5t/ha、樹園地では褐色森林土が92.8t/ha、施設の褐色低地土が48.2t/haであった。水稲...