実需者ニーズに応じた品質を備えた広域栽培可能な安定多収大豆品種の育成
摘要 ダイズでは、高タンパク含量で病害虫複合抵抗性を備えた品種の育成において、ダイズモザイクウイルス・ラッカセイわい化ウイルス抵抗性で難裂莢性をもつ「四国 30 号」が岡山県で奨励品種採用の見込み(令和...
ダイズのウイルス病に対する抵抗性遺伝子の単離と機能解明、育種的利用
摘要 ダイズモザイクウイルス抵抗性遺伝子Rsv4の候補遺伝子を見出し、その機能を解析した。また、ラッカセイわい化ウイルス抵抗性遺伝子Rpsv1の座乗領域を絞り込み、候補遺伝子を見出した。
気候区分に対応した安定多収・良品質大豆品種の育成と品質制御技術の開発
摘要 DNAマーカーを利用した機械化適性の高い安定多収品種の育成に関しては、a)「サチユタカ」へ難裂莢性を導入した「関東114号」を大規模現地試験の実施に備えて、権利確保のための種苗登録品種候補とした。b)「...
6.落花生の新品種育成(指定試験)(2)落花生新品種の育成 (ii)中~晩生、良食味、多収、耐病性、新形質品種の育成
摘要 中生は「ナカテユタカ」を、晩生は「千葉半立」を対照とし、良質・良食味、多収、耐病性及び莢実形状特異性等の新形質品種育成のため、人工交配、F1養成、集団育成(F2~F5)、個体選抜(F6)、系統選抜(...
6.落花生の新品種育成(指定試験)(1)落花生の遺伝資源の収集及び保存(i)遺伝資源の収集及び特性調査
摘要 国内外より栽培種や野生種を導入・収集し育種素材の充実を図るとともに、特性調査を行って素材としての有用性を評価する。現在のところ、本年度新たに導入・収集したものは無し。特性調査には分離したもの...
6.落花生の新品種育成(指定試験)(1)落花生の遺伝資源の収集及び保存(ii)品種保存
摘要 1,545品種を採種栽培と冷蔵貯蔵に二分し、遺伝資源として保存する。本年度は758品種・系統を採種栽培した。また、昨年度栽培した787品種・系統を乾燥調製し、低温貯蔵庫(5℃)に入庫した。 研究対象 ラッ...
6.落花生の新品種育成(指定試験)(2)落花生新品種の育成 (i)早生、良質、多収、耐病性、新形質品種の育成
摘要 「タチマサリ」を対照とし早生、良質、多収、耐病性及び莢実形状特異性等の新形質品種育成のため、人工交配、F1養成、集団育成(F2~F5)、個体選抜(F6)及び系統選抜(F7以降)を行う。本年度は交配1組...
6.落花生の新品種育成(指定試験)(3)落花生育成系統の生産力検定(i)生産力検定予備試験
摘要 F9世代以降の世代の若い育成系統の収量性などを調査し、生産力検定試験に供試する系統を選抜する。本年度は早生6組合せ11系統、中晩生8組合せ20系統を供試した。 研究対象 ラッカセイ 戦略 土地利用型作物...
6.落花生の新品種育成(指定試験)(3)落花生育成系統の生産力検定(ii)生産力検定試験
摘要 有望系統について、各種栽培条件下で収量性などを調査し、新品種候補選定の資料とする。本年度は早生1系統、中生3系統を供試した。 研究対象 ラッカセイ 戦略 土地利用型作物 専門 育種 部門 その他作物
6.落花生の新品種育成(指定試験)(3)落花生育成系統の生産力検定(iii)肥沃地における耐肥性の現地選抜
摘要 育成系統を野菜作跡の肥沃畑で栽培し、耐肥性の評価・選抜を行う。本年度は早生1系統、中生3系統を供試した。 研究対象 ラッカセイ 戦略 土地利用型作物 専門 育種 部門 その他作物
摘要 育成系統の根腐病耐病性を汚染圃場を用いて検定する。本年度は19系統を供試した。 研究対象 ラッカセイ 戦略 土地利用型作物 専門 育種 部門 その他作物
7 畑作物の優良品種・系統の選定・選抜と栽培法の確立(4)落花生奨励品種決定試験
摘要 落花生試験地(指定試験地)で育成された4系統のうち、大莢系統の「関東102号」をゆで豆用のべたがけ栽培、その他の3系統「関東103号、104号、105号」を煎り豆用のマルチ普通掘り栽培で調査した。その結果...
14.生物工学的手法による新品種の育成(1)落花生の胚珠培養系の確立
摘要 子房培養では開花翌日の子房をTDZ5mg/lの添加培地で培養することにより約10%の個体で不定芽が誘導された。また、胚珠培養では3mm以上の子房柄に含まれる胚珠を同濃度のTDZ添加培地で培養することにより約...
6.落花生の新品種育成(指定試験)(2)落花生新品種の育成(i)早生、良質、多収、耐病性、新形質品種の育成
摘要 タチマサリを対照とし早生、良質、多収、耐病性及び莢実形状特異性等の新形質品種育成のため、人工交配、F1養成、集団育成(F2~F5)、個体選抜(F6)及び系統選抜(F7以降)を行う。本年度は交配1組合せ...
15.生物工学的手法による新品種の育成(1)落花生の胚珠培養系の確立
摘要 これまでに再分化を確認した「千葉半立」を用いて、子房、胚珠培養における最適培地の検討を培地に添加するサイトカイニン類の種類と濃度に関して行い、TDZ処理がカルス及び不定芽誘導に有効であることを...
7.畑作物の優良品種・系統の選定・選抜と栽培法の確立 (4)落花生奨励品種決定試験
摘要 落花生試験地(指定試験地)で育成された3系統(関東98号、同101号、同102号)について、場内及び現地(富里市)圃場のマルチ普通掘り栽培で実施した。その結果、大莢系統の「関東102号」を継続検討とし、次...
6.落花生の新品種育成(指定試験)(5)耐病性検定(i)耐病性検定試験
摘要 育成系統の根腐病耐病性を汚染圃場を用いて検定する。18系統を供試した。 研究対象 ラッカセイ 専門 育種 部門 その他作物
6.落花生の新品種育成(指定試験)(4)現地選抜試験(i)肥沃地における耐肥性の現地選抜
摘要 育成系統を野菜作跡の肥沃畑で栽培し・耐肥性の評価・選抜を行う。本年度は中生3系統を供試した。 研究対象 ラッカセイ 戦略 土地利用型農業・作物育種 専門 育種 部門 その他作物
6.落花生の新品種育成(指定試験)(3)落花生育成系統の生産力検定(ii)生産力検定試験
摘要 有望系統について、各種栽培条件下で収量性などを調査し、新品種候補選定の資料とする。本年度は早生1系統、中生3系統を供試した。 研究対象 ラッカセイ 戦略 土地利用型農業・作物育種 専門 育種 部門 その...
6.落花生の新品種育成(指定試験)(3)落花生育成系統の生産力検定 (i)生産力検定予備試験
摘要 F8世代以降の世代の若い育成系統の収量性などを調査し、生産力検定試験に供試する系統を選抜する。本年度は早生8組合せ16系統、中晩生5組合せ8系統を供試した。 研究対象 ラッカセイ 戦略 土地利用型農業・...