摘要 普通畑、野菜畑及び飼料畑において12年間の長期輪作試験を実施し、生産力の変動と肥培管理上の問題点を摘出した。普通畑のサトイモとカンショでは、有機物施用や冬作導入によって生産力は経年的に高まり生...
土壌水分の管理・制御による畑作物の高品質生産技術の開発(97)
摘要 南九州の基幹作物であるカンショとサトイモについて生育時期別の土壌水分と品質との関係を解析したところ、カンショ塊根の着生数は高水分処理で増加し、低水分処理では肥大が促進された。生育時期別にみると...
摘要 クロタラリア、マリーゴールドは5月下旬から8月上旬の播種(定植)により播種後60~70日でミナミネグサレセンチュウの土壌中密度を乾土20g当り2~3頭にまで低下させ、その後も減少させた。落花生...
摘要 線虫対抗植物のマリーゴールド,ギニアグラス等の9月播きでは昨年以上に生育が不良で,とくに地下部の乾物重は5月播きの1/2から1/3であった。播種後3か月の土壌中におけるミナミネグサレセンチュウ...
摘要 4年輪作の2巡目のサトイモについて,堆肥施用,大麦作付,プラウ耕の有無の影響について検討した。各処理では堆肥施用,大麦作付で増収効果が認められた。プラウ耕は冬作休閑との組合せで若干の収量低下を...