摘要 カンキツトリステザウイルス(CTV)に免疫性で果実品質がやや良好なカラタチ雑種に、カンキツ属の品種を戻し交雑して得た実生のうち、CTV免疫性の約200個体を着果促進のために高接ぎし、養成中であ...
摘要 収集保存しているカンキツ類を中心とする常緑果樹遺伝資源の有効利用を図るために、その特性を調査しデータベースを構築する。平成10年度はスイートオレンジ類22品種、ブンタン類7品種、ハッサク及びシ...
紫外線照射によるカンキツのフィトアレキシン、スコパロン誘導の品種間差異(35)
摘要 紫外線照射(UV)により、カンキツのフィトアレキシン(抗菌物質)であるスコパロンの生成量の幼葉、幼果における品種間差異を明らかにした。サンプルに対するUV照射時間は障害がなく、スコパロンの生成...
摘要 カラタチ実生集団より選抜した早期結実系統を台木として、これにハッサクを接ぎ木した場合、樹高と幹径に矮小化の効果が見られた。本課題はかんきつ類遺伝資源の保存法に関する研究であるが、当研究室で保存...
摘要 かんきつ類遺伝資源の効率的なわい化保存法を開発するため、わい性台木の選抜を行った。台木にタチバナ、カラタチ、飛竜、丸金柑を、穂木ははっさく、興津早生、四季橘を用い、接ぎ木2年後と3年後に樹高及...