e.作物の低温耐性等を高める代謝物質の機能解明とDNAマーカーを利用した育種素材の開発
摘要 1)小麦のフルクタン合成遺伝子を導入した形質転換稲と原品種との間の遺伝子発現差異をマイクロアレイで解析したところ、全ての組織において糖輸送に関係する遺伝子群に発現差異のあることを明らかにした。...
摘要 寒地・寒冷地に適する収量性、耐病性、耐寒性、永続性などに優れる品種を目標に育成を進めてきた。1983年には「キタワカバ」を育成、登録した。わが国寒地・寒冷地向き品種の第1号であり、「キタワカバ...
摘要 アルファルファに対する菌核病(ST)ならびに雪腐黒色小粒菌核病(TI)の被害解析を行った。萌芽は、TIを防除することにより良好となり、TIを接種することにより萌芽が少なくとも15日以上遅くなっ...
アルファルファ育成系統の系統適応性検定試験および特性検定試験(207)
摘要 アルファルファの育成系統「月系1号」~「月系6号」の系統適応性検定試験の2年目の調査が、北海道内5場所で行われた。育成系統は全般に標準品種「キタワカバ」より多収であり、なかでも「月系1号」~「...
摘要 北海道におけるアカクローバ永続性の制限要因の一つである菌核病について、圃場条件下での接種による発病と自然発病による枯死程度から50品種の抵抗性程度を評価した。その結果、北海道農業試験場育成の品...